和歌という形でつづる天皇のことば -- コレクション日本歌人選 --
盛田帝子 /著   -- 笠間書院 -- 2019.6 -- 19cm -- 122p

資料詳細

タイトル 天皇・親王の歌
副書名 和歌という形でつづる天皇のことば
シリーズ名 コレクション日本歌人選
著者名等 盛田帝子 /著  
出版 笠間書院 2019.6
大きさ等 19cm 122p
分類 911.102
件名 歌人 , 天皇
注記 欧文タイトル:Collected Works of Japanese Poets
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 宮崎生まれ。九州大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、大手前大学総合文化学部准教授。主要著書に『近世雅文壇の研究―光格天皇と賀茂季鷹を中心に―』(汲古書院、2013年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の代表的歌人の秀歌を堪能できるアンソロジーシリーズ。第4期第77巻は、桓武天皇から明仁上皇まで、1200年以上にわたる天皇の歌の歴史をたどる。時代の新たな局面に柔軟に応じつつ、詠出されてきた天皇の和歌を中心に配列する。
要旨 平安時代から現代までの天皇・親王の歌(桓武天皇~明仁上皇)29首を鑑賞、解説。本書は旧来、あまり顧みられていない江戸時代の天皇の和歌に比重をおき、江戸時代以前については江戸時代の天皇と関わりの深い天皇を選ぶ。民や国を思う祈りの歌、国の理想を詠んだ歌など、歴代の天皇が詠んできた和歌の伝統を引き継ぎながら、時代の新たな局面に柔軟に応じつつ、詠出されてきた天皇の和歌を中心に配列する。
目次 今朝の朝け鳴くちふ鹿のそのこゑを聞かずは行かじ夜は更けぬとも(桓武天皇);かくてこそみまくほしけれ万代をかけてにほへる藤波の花(醍醐天皇);あふさかもはてはゆききの関もゐず尋ねてとひこきなばかへさじ(村上天皇);幾千代とかぎらざりける呉竹や君がよはひのたぐひなるらん(後白河天皇);奥山のおどろが下もふみわけて道ある世ぞと人に知らせん(後鳥羽天皇);ももしきやふるき軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり(順徳天皇);ここにても雲井の桜さきにけりただかりそめの宿と思ふに(後醍醐天皇);埋もれし道もただしきをりにあひて玉の光の世にくもりなき(正親町天皇);わきて今日待つかひあれや松が枝の世世の契をかけて見せつつ(後陽成天皇);世に絶えし道ふみ分けていにしへのためしにもひけ望月の駒(後水尾天皇)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70917-2   4-305-70917-1
書誌番号 1113702912

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港北 公開 911.1 一般書 予約受取待 - 2064919280 iLisvirtual