学問と政治のはざまで --
西村稔 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2019.7 -- 22cm -- 551,5p

資料詳細

タイトル 丸山眞男の教養思想
副書名 学問と政治のはざまで
著者名等 西村稔 /著  
出版 名古屋大学出版会 2019.7
大きさ等 22cm 551,5p
分類 311.21
個人件名 丸山 真男
注記 索引あり
著者紹介 1947年 滋賀県に生まれる。京都大学法学部卒業。現在、岡山大学名誉教授、京都大学名誉教授。著訳書『知の社会史――近代ドイツの法学と知識社会』(木鐸社、1987年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 教養と学問が関係することは、実は明白ではない。教養とは何か。また学問と思想はどのように関わるのか。知識人として、学者として、丸山が発し続けた問いと思考の展開を、遺された言葉の総体から精緻に読み解き、「丸山論」をこえて現代日本に提示。
要旨 教養と学問が関係することは、実は自明ではない。教養とは何か。また学問と思想はどのように関わるのか。知識人として、学者として、丸山が発し続けた問いと思考の展開を、遺された言葉の総体から精緻に読み解き、「丸山論」をこえて現代日本に提示。
目次 第1章 戦後の学問と知識人(知識人と政治;心情倫理と教養主義;実践との緊張関係;アカデミズムとジャーナリズム);第2章 欧化問題から原型へ―イデオロギーと「思想史」(内発性;天皇制の病理現象から「原型」へ;和辻哲郎との対質);第3章 丸山の欧化主義―「思想」としての原型突破(イデオロギー鎖国から「精神的」鎖国へ;原型的思考様式とその克服);第4章 欧化論と教養思想(大正教養主義;法学部教養派と丸山;南原繁の影響と確執);第5章 知識人から学者へ―撤退の構造(「しつけ」と「型」;遊びとしての学問;教育の社会的使命)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0953-9   4-8158-0953-4
書誌番号 1113703197

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