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    内田春菊
ハイライト

現代への問いとして --
田中久文 /編, 藤田正勝 /編, 室井美千博 /編   -- 昭和堂 -- 2019.7 -- 20cm -- 281p

資料詳細

タイトル 再考三木清
副書名 現代への問いとして
著者名等 田中久文 /編, 藤田正勝 /編, 室井美千博 /編  
出版 昭和堂 2019.7
大きさ等 20cm 281p
分類 121.67
個人件名 三木 清
著者紹介 【田中久文】1952年生まれ。日本女子大学教授。主な著書に、『九鬼周造 偶然と自然』ぺりかん社、1992年、『日本の「哲学」を読み解く』ちくま新書、2000年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:三木清の問い 藤田正勝著. 三木清、時代の夢 永野基綱著. 市民的哲学者としての三木清 濱田義文著. 哲学の外に出る哲学の可能性の探求 平子友長著. 「中間者の哲学」という課題 宮島光志著. 三木パトス論の問題構造 清眞人著. 「形」の哲学 秋富克哉著. 三木は「西田哲学」を越えることができたか 森下直貴著. “ヒューマニズム”とホモ・デウスの行方 嘉指信雄著. 二つの『哲学的人間学』の行方 菅原潤著. 幸福について 岸見一郎著. 戦時日本における三木清の技術哲学 内田弘著. 三木清の協力的抵抗の本心 鈴木正著. 三木清の反ファシズム論 吉田傑俊著. 三木清と日本のフィリピン占領 平子友長著. 超越への「構想力」 田中久文著. 三木清の哲学と宗教 岩田文昭著
内容紹介 不遇の内に獄中で死んでいった三木清。社会に向き合うその思索は、現代社会の課題や矛盾をあらためて問いかけてくる。三木清研究の入門ともなる読みやすい解説書としてまとめた1冊。
目次 三木清の問い―その思索の跡をたどる;第1部 三木哲学の基本的性格―その背景と特徴(三木清、時代の夢;市民的哲学者としての三木清;哲学の外に出る哲学の可能性の探究―三木清を切り口として);第2部 三木哲学の展開―「中間者」・「構想力」・「形」(「中間者の哲学」という課題―三木清と「環境」の問題;三木パトス論の問題構造;「形」の哲学―アリストテレスと西田の間で;三木は「西田哲学」を超えることができたか―コミュニケーションの“構造化”という視点);第3部 人間へのまなざし―ヒューマニズムと哲学的人間学(“ヒューマニズム”とホモ・デウスの行方―パトス・技術・フィクション;二つの『哲学的人間学』の行方―三木清と高山岩男;幸福について―三木清『人生論ノート』を読む);第4部 時代との対話―戦時評論をめぐって(戦時日本における三木清の技術哲学;三木清の協力的抵抗の本心―「東亜協同体」論をめぐって;三木清の反ファシズム論;三木清と日本のフィリピン占領);宗教的世界と現実―哲学と宗教のはざまで(超越への「構想力」―三木清の親鸞論の可能性;三木清の哲学と宗教)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1831-0   4-8122-1831-4
書誌番号 1113703652

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