オリヴィエ・ロワ /著, 辻由美 /訳   -- 新評論 -- 2019.7 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル ジハードと死
著者名等 オリヴィエ・ロワ /著, 辻由美 /訳  
出版 新評論 2019.7
大きさ等 19cm 221p
分類 316.4
件名 自爆テロ , イスラム国 , イスラム
注記 原タイトル:LE DJIHAD ET LA MORT
著者紹介 【オリヴィエ・ロワ】1949年生まれ。政治学者・哲学者。パリ政治学院、フランス国立東洋言語文化研究所卒。フランス国立科学研究センター主任研究員、フィレンツェ欧州大学院主任研究員。『L’Europe est-elle chretienne?,Seuil,2019』(ヨーロッパはキリスト教か?)などの著作は英語をはじめ多数の言語に翻訳されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜジハーディズムが若者たちを惹きつけるのか?「イスラーム国」が崩壊しても問題は解決しない。テロリストたちの膨大なデータを独自の視点で読み解き、20世紀末以降欧州の若者を「死と暴力」に駆り立ててきたものの正体を剔出する。
要旨 「イスラーム国」が崩壊しても問題は解決しない―テロリストの膨大なプロファイルを非宗教的観点から読みとき、周縁化された若者たちを「死にがい」に誘う幻想の正体を暴く。世界8カ国語に翻訳されたフランスのベストセラー日本上陸。
目次 第1章 ジハーディズムとテロリズム―死の希求(テロリズムとジハーディズムの新しい形態;ジハーディズムがジハードにとってかわるとき;放逐と自殺によるテロリズム;新しい過激主義者);第2章 過激派とは誰か?(テロリストのプロフィール;仲間、兄弟、女性;若者文化、非行、反抗;新生(born again)または改宗;「客観的」な原因の不在;中東紛争との関連);第3章 ジハーディストの空想世界―過激性のイスラーム化(過激化においてイスラームはどんな位置をしめているのか?;苦しむムスリム社会のために復讐する英雄;過激派の宗教―サラフィー主義の問題;若者の暴力―大義を求める反逆者);第4章 ビンラーディンの影からダーイシュの太陽へ(テロリストの「第三世代」と新たなグローバル・ジハードという神話;中東とジハードの舞台におけるダーイシュの出現;イスラームの空間と部族の空間;中東の戦略地政学に固有の論理);結論 アル=ゴドーを待ちながら
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1124-0   4-7948-1124-1
書誌番号 1113703707

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