ラミュ短篇選 -- はじめて出逢う世界のおはなし --
シャルル・フェルディナン・ラミュ /著, 笠間直穂子 /訳   -- 東宣出版 -- 2019.6 -- 18cm -- 293p

資料詳細

タイトル パストラル
副書名 ラミュ短篇選
シリーズ名 はじめて出逢う世界のおはなし
著者名等 シャルル・フェルディナン・ラミュ /著, 笠間直穂子 /訳  
出版 東宣出版 2019.6
大きさ等 18cm 293p
分類 953.7
注記 表紙のタイトル:Pastorale
注記 原タイトル:Nouvelles
著者紹介 【シャルル・フェルディナン・ラミュ】スイス・ロマンド(スイスのフランス語圏)文学を代表する作家。1878年、ローザンヌに生まれる。ローザンヌ大学卒業後、パリに移り住み、1905年に初の長篇小説『アリーヌ』を刊行する。1914年、第一次世界大戦勃発直前に故国へ戻り、以後はローザンヌ近郊に居を定めた。代表作に長篇小説『山の大いなる恐怖』など。1947年死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:パストラル. 農村の年寄り. 湖の令嬢たち. 日照り. 使いの者. 居酒屋の老人たち. 香具師一家の休息. 助けを求めて. 野生の娘. 山にひびく声. フォリー姿の物狂い. 森での一幕. 眠る娘. 恋. 三つの谷. 田園のあいさつ. 漁師たち. ぶどう作り. 恋する女の子と男の子. 農家の召使い
内容紹介 山羊の番をする少女のもとに、どこからともなく現れた14歳の少年。夕暮れどきの情景が、香りと音をともない彩り豊かにたち現れる(表題作)。スイス・ロマンドの地理に即した文学言語を用い、人間と人間を取り巻く世界の根源的な姿を映し出す20作品。
要旨 「火でも焚いてみるか?」「あたし、何も持ってない。あんたは?」「あるとも」―山羊の番をする少女のもとに、どこからともなく現れた14歳の少年。風の強い丘の草地、赤い燐マッチで火を熾した二人は隣どうし寝そべり、小石なみにカチカチのチーズを炎でとろりとさせパンにぬって食べる…。夕暮れどきの情景が、香りと音をともない彩り豊かに立ち現れる(表題作「パストラル」)。規範的なフランス語と異なるスイス・ロマンドの地理に即した文学言語をもちい、恋、老い、農家のくらし、山の民話など、人間と、人間を取り巻く世界の根源的な姿を映し出す20作品。
ISBN(13)、ISBN 978-4-88588-097-1   4-88588-097-1
書誌番号 1113704049

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