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【図書】 中村光夫とフロベール

ロマン主義のあとさき --
浜田泉 ／著   -- 成文堂 -- ２０１９．７ -- ２２ｃｍ -- ３２６ｐ

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タイトル 中村光夫とフロベール
副書名 ロマン主義のあとさき
著者名等 浜田泉 ／著  
出版 成文堂 ２０１９．７
大きさ等 ２２ｃｍ ３２６ｐ
分類 902.06
件名 ロマン主義（文学）
個人件名 中村　光夫（１９１１－１９８８）
著者紹介 １９４９年東京生まれ。１９７２年早稲田大学文学部フランス文学科卒業。１９７８年明治大学大学院仏文学専攻博士課程修了。１９７８年フランス・ルーアン大学大学院留学。現在、比較文芸史家、明治大学文学部フランス文学科講師。主な著書に『ブルジョワと革命』（成文堂、１９９１年）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：フロベール、二葉亭と中村光夫．　中村光夫とフロベール．　中村光夫の青春とフランス体験．　パリ万国博と日本使節団．　中村光夫と吉田健一．　はじめに．　『ボヴァリー夫人』の成立．　ロマン主義批判／「感情」の歴史背景．　「没個性」の構造と肉体意識．　フロベール『ブルターニュ紀行』随行記．　「窒息した神秘家」／Ｍ・トゥルニエの見解．　はじめに．　『エミール』への旅．　『東方紀行』素描．　Ｍ・デュラスの小説のモデル成立を巡って．　ケルト・ブルターニュからインディオ世界へ
目次 第１部　中村光夫―昭和の文芸批評家の位置（フロベール、二葉亭と中村光夫―ロマン主義以後の日仏近代文化；中村光夫とフロベール；中村光夫の青春とフランス体験―一九三〇年代から『戦争まで』及び一九四〇年代へ；パリ万博と日本使節団―中村光夫の戯曲『雲をたがやす男』を巡って；中村光夫と吉田健一）；第２部　フロベールの世界―ロマン主義の逆光に浮かぶ作家（『ボヴァリー夫人』の成立―「田園風俗」の内部；ロマン主義批判／「感情」の歴史背景；「没個性」の構造と肉体意識；フロベール『ブルターニュ紀行』随行記；「窒息した神秘家」／Ｍ・トゥルニエの見解）；第３部　ロマン主義のあとさき―ルソーからル・クレジオまで（『エミール』への旅―ルソーの夢想世界；『東方紀行』素描；Ｍ．デュラス小説のモデル成立を巡って―『愛人』から『エミリー・Ｌ』へ；ケルト・ブルターニュからインディオ世界へ―ル・クレジオ作品巡礼）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7923-7109-8　　 4-7923-7109-0
書誌番号 1113704327

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