白水uブックス -- 海外小説永遠の本棚
残雪 /著, 近藤直子 /訳   -- 白水社 -- 2019.7 -- 18cm -- 229p

資料詳細

タイトル 蒼老たる浮雲
シリーズ名 白水uブックス 海外小説永遠の本棚
著者名等 残雪 /著, 近藤直子 /訳  
出版 白水社 2019.7
大きさ等 18cm 229p
分類 923.7
注記 河出書房新社 1989年刊の再刊
著者紹介 【残雪】1953年、中国湖南省長沙市で生まれる。本名鄧小華。1980年代に創作を開始。『黄泥街』(86。白水社)は第一長篇。その作品は英語、日本語をはじめ各国語に翻訳され、世界的な評価を得た。邦訳に『蒼老たる浮雲』『カッコウが鳴くあの一瞬』(白水社)、『廊下に植えた林檎の木』『暗夜』(河出書房新社)、『突囲表演』(文藝春秋)、『かつて描かれたことのない境地』『最後の恋人』(平凡社)、評論『魂の城 カフカ解読』(平凡社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:蒼老たる浮雲. 山の上の小屋. 天窓. わたしの、あの世界でのこと
内容紹介 棟続きの家に住む二組の夫婦。戸口の梶の花のにおいに心乱された更善無(コンシャンウー)は、隣家の女、虚汝華(シュイルーホア)に怪しげな挙動を覗き見られて動揺する。表題作他、初期短篇「山の上の小屋」「天窓」「わたしの、あの世界でのこと」を収録。
要旨 棟続きの家に住む二組の夫婦。戸口の梶の花のにおいに心乱され不審な行動をとる更善無を、隣家の女、虚汝華が覗き見ていた。その夫、老況は生活能力のない男で、しじゅう空豆を食べている。二つの家の間に漲る敵意と疑念。ある夜、梶の花の残り香の中で更善無と隣家の女は同じ夢を見た…。奇怪なイメージと支離滅裂な出来事の連鎖が深い衝撃を呼ぶ中篇「蒼老たる浮雲」に、初期短篇3作を併録した残雪作品集。
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-07224-0   4-560-07224-8
書誌番号 1113704440

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