ムダ毛をめぐる社会・性・文化 --
レベッカ・M・ハージグ /著, 飯原裕美 /訳   -- 東京堂出版 -- 2019.7 -- 20cm -- 343p

資料詳細

タイトル 脱毛の歴史
副書名 ムダ毛をめぐる社会・性・文化
著者名等 レベッカ・M・ハージグ /著, 飯原裕美 /訳  
出版 東京堂出版 2019.7
大きさ等 20cm 343p
分類 491.185
件名 毛-歴史 , アメリカ合衆国-風俗・習慣-歴史 , 身体像-歴史 , ジェンダー-アメリカ合衆国-歴史
注記 原タイトル:Plucked
注記 索引あり
著者紹介 【レベッカ・M・ハージグ】ベイツ・カレッジで女性学とジェンダー論プログラムの学科主任を務め、エンデバー財団による補助を得て学際的研究を担当している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 進化論のインパクト、意思と社会規範、正常と異常の境界、価値の所在…。個人の身体を超えて、政治から戦争のあり方までをも方向づけてきた、体毛という「問題」。植民地時代から現代にいたるアメリカを例にたどり、見えてくるものとは。
要旨 時代と社会に翻弄されつづける、「体毛」へのまなざし。進化論のインパクト、意思と社会規範、正常と異常の境界、価値の所在―個人の身体を超えて、政治、医療、科学、商業活動から戦争のあり方までをも方向づけてきた、体毛という「問題」。植民地時代から現代にいたるアメリカを例にたどり、見えてくるものとは。
目次 序論―やむを得ない苦痛;第1章 毛のないインディアン―南北戦争以前の蛮行と礼節;第2章 体毛の手入れのための化学薬品―自家製の治療法から、あらたな産業秩序まで;第3章 ひげ面の女と犬面の男―ダーウィンが明らかにした史上最大の露出とは;第4章 「白く、なめらかで、ビロードのような肌」―X線脱毛サロンと社会的地位の変化;第5章 腺によるトラブル―性ホルモンと常軌を逸した発毛;第6章 剃らざる者―「腋毛ぼうぼうのフェミニスト」とウーマン・リブ;第7章 「いちばん下をきれいにする」―労苦、ポルノグラフィとブラジリアンワックス;第8章 魔法の弾丸―レーザー脱毛の規制と選択的医療;第9章 「次なるフロンティア」―遺伝学的エンハンスメントと体毛の終焉;結論―私たちはみな、毟られている
ISBN(13)、ISBN 978-4-490-21014-9   4-490-21014-0
書誌番号 1113705991

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 383.7 一般書 利用可 - 2064929073 iLisvirtual
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