社叢学の新展開 --
渡辺弘之 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2019.7 -- 21cm -- 181p

資料詳細

タイトル 神仏の森は消えるのか
副書名 社叢学の新展開
著者名等 渡辺弘之 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2019.7
大きさ等 21cm 181p
分類 651.16
件名 鎮守の森
注記 文献あり
著者紹介 1939年生まれ、京都大学大学院農学研究科林学専攻博士課程修了。現在、京都大学名誉教授。社叢学会副理事長、滋賀県生きもの総合調査「その他陸生無脊椎動物部会」部会長、ミミズ研究談話会会長、日本土壌動物学会名誉会員。著書『東南アジアの森林と暮し』(人文書院、1989)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 神社仏閣の森厳さを守る森・社叢の荒廃は、社寺そのものの消滅を招く。多くの貴重な動植物を守る社叢の魅力と歴史、生物学的・文化的価値を伝え、さらには社寺・社叢が地域社会で果たす役割を考えた先に、社叢の保全のための道を提唱する。
要旨 社寺・社叢は氏子・檀家、あるいは地域社会だけのものでなく、有形、無形の文化財の保全を始めとして、環境浄化、防災避難地、生物の分布や多様性などの維持、自然教育の場の貢献など、それらは広く国民の共有の財産でもある。社寺・社叢が果たす役割とは?
目次 第1章 社叢の成り立ち(カミ(神)とヤシロ(神社・社);神仏習合と合祀令・上知令(上地令);巨樹・巨木は社寺にある;神の存在を知るかむとけのき(かむときのき)(霹靂));第2章 森林とは―社叢も森林(神社の森と寺院の森のちがい;森か林か;森は天然林、林は人工林か;森林の構造);第3章 人と社叢の関わり(献木と社寺での植林;社寺に植えられる樹木;社叢と生物相);第4章 社叢の現代的役割(社叢の果たす役割と問題点;社叢は公共の文化財)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1400-5   4-7795-1400-2
書誌番号 1113706465

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