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    牧野州秀
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【図書】 隠された奴隷制

集英社新書 --
植村邦彦 ／著   -- 集英社 -- ２０１９．７ -- １８ｃｍ -- ２６８ｐ

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タイトル 隠された奴隷制
シリーズ名 集英社新書
著者名等 植村邦彦 ／著  
出版 集英社 ２０１９．７
大きさ等 １８ｃｍ ２６８ｐ
分類 332.06
件名 資本主義－歴史 , 奴隷－歴史 , 無産階級－歴史
著者紹介 １９５２年愛知県生まれ。一橋大学大学院博士課程修了（社会学博士）。関西大学経済学部教授。専門は社会思想史。主な著作に『マルクスを読む』など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 「自由」に働く私たちがなぜ「奴隷」なのか？格差社会はじめ諸矛盾が解決されることなく続く資本主義にオルタナティブはあるのか。マルクス研究の大家である著者がロックから現在に至る「奴隷の思想史」３５０年間を辿り、資本主義の正体を明らかにする。
要旨 マルクスの『資本論』には「隠された奴隷制」というキーワードが登場する。一般に奴隷制と言えば、新大陸発見後にアフリカから連れて来られた黒人奴隷が想起され、すでに制度としては消滅している。しかし著者によれば、「自由」に契約を交わす、現代の私たち労働者も同じく「奴隷」であるという。その奴隷制はいかに「隠された」のか。格差社会はじめ諸矛盾が解決されることなく続く資本主義にオルタナティブはあるのか。マルクス研究の大家である著者がロックから現在に至る「奴隷の思想史」三五〇年間を辿り、資本主義の正体を明らかにする。
目次 はじめに　「奴隷制」と資本主義；第１章　奴隷制と自由―啓蒙思想；第２章　奴隷労働の経済学―アダム・スミス；第３章　奴隷制と正義―ヘーゲル；第４章　隠された奴隷制―マルクス；第５章　新しいヴェール―新自由主義；第６章　奴隷制から逃れるために；終章　私たちには自らを解放する絶対的な権利がある
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721083-5　　 4-08-721083-9
書誌番号 1113706696

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保土ケ谷 公開 Map 332 一般書 利用可 - 2074903552 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 332 一般書 利用可 - 2065542920 iLisvirtual

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