教育反対の経済学 --
ブライアン・カプラン /〔著〕, 月谷真紀 /訳   -- みすず書房 -- 2019.7 -- 20cm -- 414,104p

資料詳細

タイトル 大学なんか行っても意味はない?
副書名 教育反対の経済学
著者名等 ブライアン・カプラン /〔著〕, 月谷真紀 /訳  
出版 みすず書房 2019.7
大きさ等 20cm 414,104p
分類 371.3
件名 教育投資-アメリカ合衆国 , 教育と経済 , 教育と産業 , 教育社会学
注記 原タイトル:THE CASE AGAINST EDUCATION
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ブライアン・カプラン】ジョージ・メイソン大学経済学部教授。プリンストン大学で博士号を取得後、ジョージ・メイソン大学助教、准教授を経て現職。専門は公共経済学、公共選択論など。経済学ブログサイト「EconLog」執筆者の一人。著書『選挙の経済学――投票者はなぜ愚策を選ぶのか』(日経BP社、2009)、Selfish Reasons to Have More Kids: Why Being a Great Parent ls Less Work and More Fun than You Think (Basic Books, 2011)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか?なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか?「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。
要旨 なぜ学生は楽勝授業を探し、試験が終われば学んだことを平気で忘れてしまうのか?なぜ過去数十年で教育が普及したのに、平均的な労働者が良い仕事に就けず、学歴インフレが起きているのか?なぜ企業は、ほとんど使うあてのない学校教育を受けた労働者に給料を支払うのか?なぜ社会では、学校を卒業することが最大の協調性のシグナルになるのか?人気ブロガー経済学者が、経済学の概念「シグナリング」をキーワードに、現在の教育システムが抱える問題点を実証データで分析する。
目次 序章;1 教育というマジック;2 実在する謎―無益な教育の遍在;3 実在する謎―無益な教育の大きな見返り;4 シグナリングの証拠―あなたがまだ納得していないなら;5 それがシグナリングかどうか、誰が気にするのか―教育の利己的なリターン;6 シグナリングなのかどうか、そこが気になる―教育の社会的なリターン;7 部屋の中の白い象―教育はもっと減らすべき;8 1>0―もっと職業教育が必要だ;9 母なる学び舎―教育は魂を涵養するのか;10 教育と啓蒙をめぐる五つの座談会;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08819-6   4-622-08819-3
書誌番号 1113707039
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113707039

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