吉見俊哉 /著   -- 青土社 -- 2019.7 -- 20cm -- 355,3p

資料詳細

タイトル アフター・カルチュラル・スタディーズ
著者名等 吉見俊哉 /著  
出版 青土社 2019.7
大きさ等 20cm 355,3p
分類 361.5
件名 文化
注記 欧文タイトル:After Cultural Studies
注記 索引あり
著者紹介 1957年、東京都生まれ。社会学者。東京大学教養学部卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門は社会学、カルチュラル・スタディーズ。現在、東京大学大学院情報学環教授。主な著書に『平成時代』(岩波新書、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:トランプ時代のカルチュラル・スタディーズ. 岐路に立つカルチュラル・スタディーズ. サブカルチャーと差異の政治. ポストモダニティとほつれゆく文化. 問いとしての政治的身体. カルチュラル・スタディーズの旅は続く. 東アジアのCultural Studiesとは何か. カルチュラル・スタディーズとグラムシの対話をめぐって. 「アメリカの世紀」の終わり. 「アメリカ」を欲望/忘却する戦後. 東アジアにおける「アメリカ」という日常意識. 誰が「沖縄」を消費するのか. アメリカニズムとは何か. アメリカの終わりと日本の末路. 皇居前から国会前へ. 「セゾン文化」とは何だったのか. まなざしの檻見ることの権利. 鶴見良行とアメリカ. カルチュラル・タイフーンの翼に乗って. 劇つくりの越境者
内容紹介 カルチュラル・スタディーズの大いなる蓄積の後に、どのような批判的な知を構築し直せるのか?そして新自由主義により社会が分断され、現実の基盤が崩壊するなかで、どのような知を追い求めればいいのか?「連帯」へと向かう、挑戦の書。
要旨 “文化”と“政治”をめぐる問いを深化させてきたカルチュラル・スタディーズの大いなる蓄積の後に、どのような批判的な知を構築し直せるのか?そして、新自由主義により社会が分断され、現実の基盤が崩壊するなかで、どのような知を追い求めればいいのか?“連帯”へと向かう、挑戦の書。
目次 トランプ時代のカルチュラル・スタディーズ―再定義の試み;第1部 越境する文化(岐路に立つカルチュラル・スタディーズ;サブカルチャーと差異の政治;ポストモダニティとほつれゆく文化;問いとしての政治的身体;カルチュラル・スタディーズの旅は続く―追悼・スチュアート・ホール;東アジアのCultural Studiesとは何か;カルチュラル・スタディーズとグラムシの対話をめぐって);第2部 抗争する文化(「アメリカの世紀」の終わり;「アメリカ」を欲望/忘却する戦後―「基地」と「消費」の屈折をめぐって;東アジアにおける「アメリカ」という日常意識;誰が「沖縄」をしょうひするのか;アメリカニズムとは何か―古矢旬『アメリカニズム』を読む;アメリカの終わりと日本の末路―二一世紀はどんな時代か);第3部 共振する文化(皇居前から国会前へ―戦後日本と“街頭の政治”の転回;「セゾン文化」とは何だったのか;まなざしの檻 見ることの権利―見田社会学と可視性の政治;鶴見良行とアメリカ―もうひとつのカルチュラル・スタディーズ;カルチュラル・タイフーンの翼に乗って);エピローグ 劇つくりの越境者―追悼・如月小春
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7184-4   4-7917-7184-2
書誌番号 1113708354
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113708354

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