最後の陸軍大臣の葛藤 --
篠原昌人 /著   -- 芙蓉書房出版 -- 2019.7 -- 19cm -- 235p

資料詳細

タイトル 非凡なる凡人将軍下村定
副書名 最後の陸軍大臣の葛藤
著者名等 篠原昌人 /著  
出版 芙蓉書房出版 2019.7
大きさ等 19cm 235p
分類 289.1
個人件名 下村 定
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1954年栃木県生。1976年学習院大学法学部卒業。現在は、和州遠山流盆石師範代。主要著書『知謀の人田村怡与造』(光人社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 昭和20年の第89帝国議会で、当局者でありながら陸軍の政治干渉を糾弾し、“火元は陸軍”とその責任を認めて国民に謝罪した下村定。陸大卒業から陸軍解体、巣鴨拘置所収監、そして交通事故死するまでの半生を描く。
要旨 “帝国陸軍の骨を拾った”最後の陸相下村定の初めての評伝。陸大首席卒業、長期の欧州駐在の後、エリート軍人の階段を駆け上がった下村は、地味な存在だったため、これまで取り上げられる機会が少なかった。しかし、「陸軍解体」の責任者という大仕事をやり遂げた人物である。昭和20年の第89帝国議会で、当局者でありながら陸軍の政治干渉を糾弾し、“火元は陸軍”とその責任を認めて国民に謝罪した。陸大卒業から陸軍解体、巣鴨拘置所収監、そして交通事故死するまでの半生を描く。
目次 序章 ある交通事故;第1章 陸軍大学校卒業講演;第2章 民本主義の渦のなかで;第3章 暴支膺懲の嵐のなかで;第4章 大陸の風の中で;第5章 軍解体の宿命のなかで;終章 巣鴨拘置所の一年
ISBN(13)、ISBN 978-4-8295-0766-7   4-8295-0766-7
書誌番号 1113708954
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113708954

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