巨匠たちが晩年に描いたものとは? --
河原啓子 /著   -- フィルムアート社 -- 2019.7 -- 19cm -- 211,11p

資料詳細

タイトル 長寿と画家
副書名 巨匠たちが晩年に描いたものとは?
著者名等 河原啓子 /著  
出版 フィルムアート社 2019.7
大きさ等 19cm 211,11p
分類 720.28
件名 画家
注記 文献あり
著者紹介 博士(芸術学)。青山学院大学・立教大学兼任講師。武蔵野美術大学、国立音楽大学ほか非常勤講師。アートジャーナリスト。アートドキュメンタリー作家。単著に『芸術受容の近代的パラダイム――日本における見る欲望と価値観の形成』(美術年鑑社、2001年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ピカソ、モネ、ルノワール、葛飾北斎、伊藤若冲、熊谷守一…。長生きした画家たちは、晩年期の作品の題材に何を選び、どのように画業と向き合ったのか?巨匠たちの晩年の作品や創作活動を見つめ、「アート」と「生き方」について考える。
要旨 長生きした画家15人の「名画」と「生き方」を最晩年から読み解く。
目次 フランシスコ・デ・ゴヤ(82歳没)「おれはまだ学ぶぞ」―聾者が見つめ続けた人間の真実;ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(76歳没)「太陽は神だ」―自然を描きながら人間の内面を見つめる;エドガー・ドガ(83歳没)「何も完結しなかった」―無心に取り組むことで見出した“救い”;クロード・モネ(86歳没)「絵を描くとはどうしてここまで辛いのか」―老いてなお作品と格闘;ピエール=オーギュスト・ルノワール(78歳没)「幸福の絵画よ」―ありのままの自然に従う、幸せのかたち;エドヴァルド・ムンク(80歳没)「死を自覚したい」―人間の闇と苦悩を追求したその果てに;アンリ・マティス(84歳没)「うまくいかなくても満足できる」―単純化と鮮やかさから生まれる活力;ジョルジュ・ルオー(86歳没)「神よ、我を哀れみたまえ」―自らの神を探し求め、自分らしい絵を見出す;パブロ・ピカソ(91歳没)「すべては自分自身に返ってくる」―鬼画家が最後に見せた凄絶な精神;マルク・シャガール(97歳没)「分け隔てなく、世界を一つに」―人間社会の枠組みを越え、愛を謳う;伊藤若冲(84歳没)「わが道を行く」―好きなことに没頭し、オリジナリティを獲得;葛飾北斎(88歳没)「この道の改革者になる」―息絶えるまで本物になることに専念;横山大観(89歳没)「無窮を追う精神で歩みたい」―絶えず変化する自然と生命の姿を追い求めて;熊谷守一(97歳没)「石ころ一つとでも十分暮らせる」―自然とつながり、一体となった境地に生きる;岡本太郎(84歳没)「年とともにますますひらく」―常識の対極にある感覚に本質を見出す
ISBN(13)、ISBN 978-4-8459-1817-1   4-8459-1817-X
書誌番号 1113709542

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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