「贈与としての美術」の源へ -- 水声文庫 --
白川昌生 /著   -- 水声社 -- 2019.8 -- 20cm -- 270p

資料詳細

タイトル 美術・神話・総合芸術
副書名 「贈与としての美術」の源へ
シリーズ名 水声文庫
著者名等 白川昌生 /著  
出版 水声社 2019.8
大きさ等 20cm 270p
分類 704
件名 芸術 , 神話
著者紹介 1948年、北九州市戸畑に生まれる。1981年、国立デュッセルドルフ美術大学卒業(マイスター)。美術作家。前橋市立工科大学非常勤講師。主な著書に『日本のダダ 1920‐1970』(編著、1988/2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ネアンデルタール人や初期ホモ・サピエンスたちの社会における「アート」を探究するとともに、19世紀から20世紀にかけてヨーロッパを席巻した「モデルネ」運動を超え、「総合芸術」へと向かう、美術家でもある著者による、芸術の根源への問い。
要旨 現代美術の隘路を脱すべく、ネアンデルタール人や初期ホモ・サピエンス、さらには未開のトロブリアンド諸島人たちの社会における“アート”の在り方を探究するとともに、19世紀から20世紀にかけてのヨーロッパを席巻した“モデルニテ”、“モデルネ”の怒涛のような運動を“総合芸術”への困難な歩みと捉え、いま、ここにおけるその意味を問う。
目次 記憶の外化としての“言語”・“自由な手”・“道具”;原初におけるアート/感情と知性/記憶の歴史の五段階;リズム/シンボル/教育と模倣;儀式/クラ/クラ交換と近代哲学/農作業における美;“贈与の身体”/物語と財宝/主体の消去から共鳴‐覚醒へ;「神々の仕事」の再現/技術・技能・アート/全体性を生きる;呪術というアート/アートは無から生まれるのではない/古代インドの「六十四芸」;“art”の訳語/野生の思考/ブリコラージュ/神話的「アート」から「美術」へ;ツェーマンの「総合芸術」展/ガウディ・シュタイナー・デュナン…/アスコナ;種村季弘と「全体芸術」/上山安敏とウェーバー/「モデルネ」の運動;日本での「総合芸術」展へ向かって
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0440-5   4-8010-0440-7
書誌番号 1113709859
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113709859

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 704 一般書 利用可 - 2064993170 iLisvirtual