深読みモダンクラシックス --
宮脇孝雄 /著   -- アルク -- 2019.7 -- 20cm -- 262p

資料詳細

タイトル 洋書天国へようこそ
副書名 深読みモダンクラシックス
著者名等 宮脇孝雄 /著  
出版 アルク 2019.7
大きさ等 20cm 262p
分類 930.4
件名 英語文学 , 翻訳 , 読書
著者紹介 1954年高知県生まれ。翻訳家。早稲田大学政治経済学部在学中に「ワセダミステリクラブ」に参加。翻訳活動を始め、早川書房よりデビュー、今に至る。現在、(株)日本ユニ・エージェンシーで翻訳教室を開講、専修大学で非常勤講師を務める。主な著書『書斎の旅人―イギリス・ミステリ歴史散歩』(早川書房)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 原書で読んでも翻訳で読んでもおもしろい。長年にわたって膨大な洋書に親しんできた翻訳家・宮脇孝雄氏と共に深読み、横滑り読み、拾い読みしながらモダンクラシックス(19世紀半ば~20世紀半ばにかけての英語の古典文学)の魅力を味わう。
要旨 原書で読んでも翻訳で読んでもおもしろい!長年膨大な洋書におぼれてきた翻訳家とともに深読み、横滑り読み、拾い読みしながら主に20世紀の英語の古典の魅力を味わう。
目次 1章 ごめんなさい、スタインベックさん!再読して発見した名著の素晴らしさ(若きヘミングウェイが文学修行したパリの日々―『移動祝祭日』アーネスト・ヘミングウェイ;巧みな比喩にうならされるハードボイルドの名作―『さらば愛しき女よ』レイモンド・チャンドラー;文豪ロレンスの凄みが味わえる初期の短篇―「プロシア士官」D.H.ロレンス ほか);2章 「哀れ」を知る年ごろになって読むと古典はじわじわ身体にしみてくる(世界が結晶化する意味は?聖書的寓意も書かれた新しいSF―『結晶世界』J.G.バラード;ボヘミニズム隆盛のNYで古典的形式の詩で活躍した女性詩人―『ミレー詩集』エドナ・セント・ヴィンセント・ミレー;戦前のニューヨークの雰囲気が味わえる幻想的恋愛小説―『ジェニーの肖像』ロバート・ネイサン ほか);3章 同時代の異なる国の作家を続けて読む。古典は「横滑り読み」が面白い(アメリカ人なら一度は読む人道主義的テーマの名作小説―『アラバマ物語』ハーパー・リー;濃密な詩的雰囲気が評判となったカポーティの第一長篇―『遠い声 遠い部屋』トルーマン・カポーティ;50年代に登場した名作異世界ファンタジー―『ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり』C.S.ルイス ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7574-3353-3   4-7574-3353-0
書誌番号 1113709885

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 930.4 一般書 利用可 - 2064992999 iLisvirtual
港北 公開 Map 930 一般書 利用可 - 2065026913 iLisvirtual