増補新版 --
仲正昌樹 /著   -- 作品社 -- 2019.7 -- 22cm -- 470,7p

資料詳細

タイトル モデルネの葛藤
版情報 増補新版
著者名等 仲正昌樹 /著  
出版 作品社 2019.7
大きさ等 22cm 470,7p
分類 940.26
件名 ドイツ文学-歴史-近代 , ロマン主義(文学) , ドイツ哲学-歴史-近代
注記 初版の出版者:御茶の水書房
注記 索引あり
著者紹介 1963年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。最近の主な著作に『ヘーゲルを越えるヘーゲル』(講談社現代新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:モデルネの葛藤. 〈絶対的自我〉の自己解体. フリードリヒ・シュレーゲルの詩学における祖国的転回. シェリングとマルクスを結ぶ「亡霊」たちの系譜
内容紹介 2001年御茶の水書房刊『モデルネの葛藤』の増補新版。伝統化してしまったヘーゲル的な正統派哲学に抗したシュレーゲルやシェリングら「ドイツ・ロマン派」をポストモダンの視点から再解釈。もう1つの「歴史=物語」とその思想の可能性を描く。
要旨 デカルト、カント、フィヒテ、ヘーゲルの正統派哲学に抗した、デリダの“脱構築”の先駆者たち、ヘルダー、シラー、ヘルダリン、シュレーゲル、ノヴァーリス、シェリングら“「自我」に絶えず取り憑き、時として破滅へと導く無意識の深淵を見つめ、言語の主体との緊張関係をテーマ化した”ドイツ・ロマン派をポストモダンの視点から再解釈し、もう一つの“歴史=物語”とその思想の可能性を描く記念碑的大作。
目次 1 フィヒテの“反省”理論の受容;2 初期ロマン派のフィヒテ哲学からの離脱;3 初期ロマン派の脱近代的性格;4 哲学的言語と詩的言語;5 反省の媒体としてのポエジー;6 “テクスト”構築の意味;増補1 “絶対的自我”の自己解体―フリードリヒ・シュレーゲルのフィヒテ批判をめぐって;増補2 フリードリヒ・シュレーゲルの詩学における祖国的転回;増補3 シェリングとマルクスを結ぶ「亡霊」たちの系譜
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-756-3   4-86182-756-6
書誌番号 1113710344
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113710344

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 134.3 一般書 利用可 - 2065368865 iLisvirtual