私たちがユニクロを選ぶ本当の理由 -- 幻冬舎新書 --
米澤泉 /著   -- 幻冬舎 -- 2019.7 -- 18cm -- 174p

資料詳細

タイトル おしゃれ嫌い
副書名 私たちがユニクロを選ぶ本当の理由
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 米澤泉 /著  
出版 幻冬舎 2019.7
大きさ等 18cm 174p
分類 593.8
件名 ファッション-日本-歴史-平成時代 , ファーストリテイリング
注記 文献あり
著者紹介 甲南女子大学人間科学部文化社会学科教授。1970年京都生まれ。同志社大学文学部卒業。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は女子学(ファッション文化論、化粧文化論など)。『「くらし」の時代』など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 もう誰もが服に余計なお金も時間も使いたくない。ユニクロはその変化にいち早く気づき、「見た目」ではなく「くらし」をよくするための服を提案し続けてきた。それは世界をも席巻している。ユニクロのメッセージと消費の変化を鮮やかに読み解く。
要旨 日本の「国民服」となったユニクロ。長く無視していたファッション誌も今ではユニクロの虜だ。ここまで普及した理由は、服は特別、おしゃれは難しいという思い込みを解き、服で個性を競うことに疲れた人々の心を掴んだから。誰も服に余計なお金も時間も使いたくない。ユニクロはその変化にいち早く気づき、「見た目」をよくするための服ではなく、「くらし」をよくするための服を提案し続けてきた。それは世界をも席巻している。これまで指摘されることのなかったユニクロのメッセージと消費の変化を気鋭の社会学者が鮮やかに読み解く。
目次 第1章 なぜ、ユニクロが「国民服」になったのか?(「国民服」への道;ファッションの魔法を解いたユニクロ ほか);第2章 ユニクロは「服」ではなく、「くらし」を売っている(服を着るために正しい理由が必要になった;倫理的に正しいものにお金を使いたい ほか);第3章 みんな、おしゃれよりもくらしが好き(ファッションからライフスタイルへ;ファッションはもう流行ではない ほか);第4章 ユニクロがおしゃれの勝負を終わらせた(かつておしゃれは競うものだった;犬か猫か?やることがなくなったファッション誌 ほか);第5章 ユニクロ隆盛時代の欲望のかたち(「くらし」の時代に寄り添うユニクロ;すべては「いいね」と「共感」のために ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98568-1   4-344-98568-0
書誌番号 1113710538

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 593.8 一般書 利用可 - 2074439481 iLisvirtual
公開 Map 593.8 一般書 利用可 - 2065329703 iLisvirtual
山内 公開 Map 593.8 一般書 利用可 - 2065493732 iLisvirtual