町かどをまがるとゴジラがいる -- てらいんくの評論 --
細谷建治 /著   -- てらいんく -- 2019.7 -- 22cm -- 451p

資料詳細

タイトル 細谷建治児童文学論集 2
各巻タイトル 町かどをまがるとゴジラがいる
シリーズ名 てらいんくの評論
著者名等 細谷建治 /著  
出版 てらいんく 2019.7
大きさ等 22cm 451p
分類 909
件名 児童文学
著者紹介 1946年群馬県生まれ。群馬大学教育学部卒業後、東京都江戸川区の小学校に、40年ほど勤め退職、現在に至る。日本児童文学者協会会員。日本児童文学学会会員。児童文学評論研究会会員。個人誌『童話ノート』を刊行。編著に『資料戦後児童文学論集全三巻』(偕成社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:町かどをまがるとゴジラがいる. むかし、そこに木があった. 雲は流れる、迷路はめぐる. 子どもたちは都市の暗がりの中で犯罪に憧れている. ある日、ぼくらは笑いの渦の中をひた走る. なぜ遠山の金さんは桜吹雪を見せるのか. なぜ人は山のむこうに幸せを求めたがるのか. ぼくらは、どこへ. ふたたび、ぼくらは、どこへ. ぼくは、どこへ. ふたたび、ぼくは、どこへ. 海のイメージ. 異質のイメージ。あるいは誤読への誘い. 日常の中の異形。あるいは岡田淳論. 《苦》と《楽》のアイデンティティ。あるいは日比茂樹論. イメージの手品師. 風
内容紹介 「子ども」と「文学」の関係を問い続けてきた著者の、50年に渡り発表してきた論文をまとめた論集。第2巻では、宮澤賢治「雪渡り」、巌谷小波「小波お伽噺」、山中恒『ぼくがぼくであること』、那須正幹『ぼくらは海へ』などを取り上げて評論。
目次 1(町かどをまがるとゴジラがいる―「雪渡り」と『E.T.』の奇妙な関係について。あるいは「雪わたり」の読みに関するいくつかの雑感;むかし、そこに木があった―『昔、そこに森があった』論。あるいは木のイメージに関するいくつかの雑感について;雲は流れる、迷路はめぐる ほか);2(ぼくらは、どこへ―『宿題ひきうけ株式会社』論ノート;ふたたび、ぼくらは、どこへ―問題の整理、あるいは舟のイメージについて;ぼくは、どこへ―児童文学における家出の構図 ほか);3(日常の中の異形。あるいは岡田淳論;“苦”と“楽”のアイデンティティ。あるいは日比茂樹論;イメージの手品師―新冬二論 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86261-147-5   4-86261-147-8
書誌番号 1113712486

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 909/330 一般書 利用可 - 2069095979 iLisvirtual