バルトークとバラージュの共同作品としての〈青ひげ公の城〉 --
岡本佳子 /著   -- 松籟社 -- 2019.7 -- 22cm -- 298p

資料詳細

タイトル 神秘劇をオペラ座へ
副書名 バルトークとバラージュの共同作品としての〈青ひげ公の城〉
著者名等 岡本佳子 /著  
出版 松籟社 2019.7
大きさ等 22cm 298p
分類 766.1
件名 青ひげ公の城
個人件名 バルトーク,ベーラ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京大学教養学部卒業。同大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース修士課程、博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学教養学部附属教養教育高度化機構特任講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ブダペシュトテレーズ環状通り17番に住む芸術家たち. 「国民音楽」の殿堂. 音楽と演劇における「ハンガリー」の所在. バルトークとバラージュによる《青ひげ公の城》の制作. 亡き作曲家への「回想」. バラージュの神秘劇. バルトークの「音楽」. オペラ初演、そして別れ
要旨 オペラ史上、特異な存在感を放つ“青ひげ公の城”。筋は起伏に乏しく、群集合唱も派手なバレエもない、しかしその神秘性ゆえに忘れがたい印象を残すこの作品は、いっとき同じ建物に暮らした2人の芸術家によって創りあげられた。彼らが暮らした20世紀初頭ブダペシュトにおける文化的・歴史的文脈を、そして作者2人を取りまく人的交流を踏まえて、この謎めいたオペラを捉え直す。
目次 序章 ブダペシュトテレーズ環状通り17番に住む芸術家たち―「周縁」地域のオペラ作品へのアプローチ;第1章 「国民音楽」の殿堂―ハンガリー・オペラと王立歌劇場;第2章 音楽と演劇における「ハンガリー」の所在―モダニズム運動の多層性;第3章 バルトークとバラージュによる『青ひげ公の城』の制作;補論 亡き作曲家への「回想」―バラージュによるバルトーク像;第4章 バラージュの神秘劇―戯曲としての『青ひげ公の城』;第5章 バルトークの「音楽」―「夢」から「夜」への道筋;終章 オペラ初演、そして別れ;資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-87984-380-7   4-87984-380-6
書誌番号 1113713147
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113713147

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