〈身体-戦争機械〉論 --
江川隆男 /著   -- 河出書房新社 -- 2019.8 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル すべてはつねに別のものである
副書名 〈身体-戦争機械〉論
著者名等 江川隆男 /著  
出版 河出書房新社 2019.8
大きさ等 20cm 261p
分類 130.4
件名 西洋哲学 , 身体像
注記 欧文タイトル:Rien n’est definitif,tout est toujours autre
著者紹介 1958年生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。現在、立教大学教授。博士(文学)。著書『存在と差異――ドゥルーズの超越論的経験論』他がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:現前と外部性. ニーチェの批判哲学. 機械論は何故そう呼ばれるのか. 脱領土性並行論について. 〈脱-様相〉のアナーキズムについて. 脱-様相と無-様相. ディアグラムと身体. 破壊目的あるいは減算中継. 最小の三角回路について. 論理学を消尽すること. 〈身体-戦争機械〉論について
内容紹介 ドゥルーズ的思考をドゥルーズを越えて過激に展開する哲学者の空前の達成。媒介と様相にまみれた既成の哲学の対極に「来るべき民衆」としての生成変化の哲学をうちたてる。
要旨 スピノザとドゥルーズ=ガタリをつきぬける孤高の哲学者によるおそるべき触発。無‐媒介、非‐存在、非‐論理、無‐様相としての“来るべき民衆”を生成させる絶対的な“外”の哲学。
目次 1 現前と外部性―非‐論理の革命的思考について(序論―“非‐論理”の唯物論はいかにして可能か;問題提起‐発生する変形的諸要素―どのように言語から媒介的特性を除去することができるか;問題構成‐図表論的総合―いかにして言語から言表作用を抽出することができるか;問題実現‐観念の非‐言語的力能―身体の一属性として言表を作用させること;結論に代えて―革命機械としての哲学);2 哲学あるいは革命(ニーチェの批判哲学―時間零度のエクリチュール;機械論は何故そう呼ばれるのか―フェリックス・ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』;脱領土性並行論について―ガタリと哲学;“脱‐様相”のアナーキズムについて;脱‐様相と無‐様相―様相中心主義批判;ディアグラムと身体―図表論的思考の系譜について;破壊目的あるいは減算中継―能動的ニヒリズム宣言について;最小の三角回路について―哲学あるいは革命;論理学を消尽すること―ニーチェにおける“矛盾‐命令”の彼岸;“身体‐戦争機械”論について―実践から戦略へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24921-6   4-309-24921-3
書誌番号 1113713896

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