陸傳傑 /著, 河本尚枝 /訳   -- 創元社 -- 2019.8 -- 26cm -- 213p

資料詳細

タイトル 地図で読み解く日本統治下の台湾
著者名等 陸傳傑 /著, 河本尚枝 /訳  
出版 創元社 2019.8
大きさ等 26cm 213p
分類 222.406
件名 台湾-歴史-日本統治時代 , 台湾-歴史地図
著者紹介 【陸傳傑】台湾の地名学や歴史地図を研究する編集者。地理雜誌『大地』編集長。著書に『稗海紀遊新注』(2002年中華民国文化部の金鼎賞(図書部門総合)受賞)、『南管賞析入門』(1995年金鼎賞(音声出版類)受賞)、1992年金鼎賞雑誌編集賞受賞、『図書台湾地名故事』(2013年読書年良書賞受賞)、『被誤解的台湾老地名』がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 詳細な市街図をはじめ、インフラ、産業用地など、様々な主題で描かれた貴重な地図と、多数の写真を含む180点以上の図版を収録。歴史地図を通して大日本帝国の台湾統治のありようと、現在まで続くその影響を読み解き、考察する。
要旨 歴史地図を掘り起こし、大日本帝国の台湾統治の実態を探る。詳細な市街図をはじめ、山岳民族の村々や行政区画、鉄道や道路・航路などのインフラ、製糖や樟脳の産業用地など、さまざまな地図を18のテーマに沿って考察。資料的価値の高い180点以上の地図・図版を収録!
目次 日本統治時代の台湾地図を探して;台湾平定篇 台湾の農村所在地と日清戦争の地図;理蕃政策篇 地図の上の先住民;行政区画篇 壮大な「大日本帝国台湾島予察地形図」;都市計画篇 イデオロギーが主導した都市計画;市街篇 西門町の「裏町人生」;海運篇 二社競争下の日台命令航路;築港篇 マングローブの干潟から南進基地の大本営へ;鉄道篇 南北縦貫線が作った台湾人;道路篇 台湾人の手で切り拓いた南北縦貫道路;水利篇―幸福なのは農民か地主か;樟脳篇 台湾の樟脳―樟脳は血の代償;砂糖篇 日本統治時代の台湾糖業地図に変化なし;民族篇 台湾の客家は人口の何%か;移民篇 日本人農業移民の大本営・花蓮;中国篇 国民党政府は日本統治下の台湾全図を出版したか;鳥瞰図篇 鳥瞰図は絵か、地図か;空襲篇 無差別爆撃に遭った台湾;戦後篇 陳儀は親日派だったか;大日本帝国地図最後の一ピース
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-20273-0   4-422-20273-1
書誌番号 1113713938
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113713938

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