内藤理恵子 /著   -- 日本実業出版社 -- 2019.8 -- 19cm -- 286p

資料詳細

タイトル 誰も教えてくれなかった死の哲学入門
著者名等 内藤理恵子 /著  
出版 日本実業出版社 2019.8
大きさ等 19cm 286p
分類 114.2
件名 死生観
著者紹介 1979年生まれ。哲学者、宗教学者。博士(宗教思想)。2002年、南山大学文学部哲学科卒業。2010年、南山大学大学院人間文化研究科宗教思想専攻博士後期課程修了。現在、南山大学宗教文化研究所非常勤研究員。著書に『必修科目鷹の爪』(KADOKAWA/プレビジョン)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 哲学者たちは、「死」についてどう考え抜き、「死」についてどう立ち向かったのか。ソクラテス、プラトン、釈迦、イエス、空海、ニーチェ…。先哲たちの「死」をめぐる思索と苦悩をたどる新・哲学入門。
要旨 ソクラテス、プラトン、釈迦、イエス、空海、ヘーゲル、キルケゴール、ニーチェ、ヴィトゲンシュタイン、ハイデガー、サルトル、手塚治虫…先哲たちの「死」をめぐる思索と苦悩をたどる新・哲学入門。
目次 第1章 死も哲学も神におまかせキルケゴール 対 絶対精神黙示録ヘーゲル;第2章 永遠回帰で死なないニーチェ 対 無意味な生を終わらせる死ショーペンハウアー;第3章 イデア論という理想世界へ臨むプラトン 対 終活の元祖ソクラテス;第4章 厳密なる現象学の師フッサール 対 西洋哲学の死生観を更新したハイデガー;第5章 ハイデガーがスポイルした「死の不安」を哲学するヤスパース;第6章 無時間世界を生きるヴィトゲンシュタイン 対 革新的な死生観を示しながら壮絶死したサルトル;第7章 死から甦ったキリスト 対 いまも生きている空海そして、日本的霊性を発見した鈴木大拙;第8章 釈迦は死について何を語ったのか そして、手塚治虫は釈迦の死をどう描いたのか;第9章 日本人の「あの世」のイメージ『往生要集』源信 対 キリスト教的他界観『神曲』ダンテ;第10章 ともに宇宙観に強く結びついた死生観 中世哲学者ブルーノ 対 現代物理学者セーガン
ISBN(13)、ISBN 978-4-534-05716-7   4-534-05716-4
書誌番号 1113714555

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