中村隆夫 /著   -- 東信堂 -- 2019.8 -- 21cm -- 235p

資料詳細

タイトル 象徴主義と世紀末世界
著者名等 中村隆夫 /著  
出版 東信堂 2019.8
大きさ等 21cm 235p
分類 723.05
件名 絵画(西洋)-歴史-19世紀 , 象徴主義
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1954年東京生まれ。美術評論家。上智大学文学部フランス文学科卒業。慶應義塾大学大学院美学美術専攻(修士課程)修了。滋賀県立近代美術館、毎日新聞社などを経て、多摩美術大学教授。主要著書に『国内で見られる西洋の名画』全5集(1993年、日本文教出版株式会社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 世紀末の「影」の芸術―象徴主義。光と実在へと羽ばたく近代芸術の主流に対し、夜と彼岸を希求するその精神のフォームを精細に論考し、現実と理想・理性と神秘の相克を生きる真理を追究。前著『象徴主義』に、19世紀フランスのオカルティスムと世紀末世界に関する新章2章を加え、多数の図版も追加した改訂増補版。
目次 第1部 象徴主義―モダニズムへの警鐘(ブルジョワの時代―19世紀後半の昼の精神;フランスにおける1886年の象徴的な意味;失楽園としての象徴主義;メランコリー;彼岸の世界への憧憬と絶望 ほか);第2部 世紀末都市ウィーンとエロティシズム(太陽 斬られた頸;死の翳り;哲学としてのエロティシズム;クリムトとウィーン分離派;オイディプスたちの反乱 ほか);おわりに:20世紀以降における象徴主義の意義
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1579-1   4-7989-1579-3
書誌番号 1113714872

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