ミーゼス、ハイエク、そしてシュンペーター -- NHKブックス --
根井雅弘 /著   -- NHK出版 -- 2019.8 -- 19cm -- 245p

資料詳細

タイトル 資本主義はいかに衰退するのか
副書名 ミーゼス、ハイエク、そしてシュンペーター
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 根井雅弘 /著  
出版 NHK出版 2019.8
大きさ等 19cm 245p
分類 332.06
件名 資本主義
個人件名 ミーゼス,ルートヴィヒ・エルダー・フォン
注記 文献あり
著者紹介 1962年、宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専門は現代経済思想。著書に『経済学者はこう考えてきた――古典からのアプローチ』(平凡社新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 資本主義が行き詰まりを見せる現在の状況を、見事に「予言」したシュンペーター。「イノベーション」「創造的破壊」を信奉した彼が、なぜ「資本主義が衰退する」という結論にたどり着いたのか。その思想の核心を多角的に掘り下げていくスリリングな1冊。
要旨 20世紀を代表する経済学者の新たな側面に光を当てる!資本主義が行き詰まりを見せる現在の状況を、見事に「予言」したシュンペーター。「イノベーション」「創造的破壊」を信奉した彼が、なぜ「資本主義が衰退する」という結論にたどり着いたのか。本書では、その思想の核心を、同じハプスブルク帝国で生まれ、ウィーン大学で学んだミーゼス、ハイエクとの比較という、従来なかった視点から多角的に掘り下げていく。経済学が大きな曲がり角に立っていた時代の息遣いとともに思想史を描き切ったスリリングな一冊。
目次 第1章 経済思想の原点―オーストリア学派の影響;第2章 市場均衡論を超えて―「競争」をどう捉えるか;第3章 シュンペーター理論の核心―資本主義衰退論まで;第4章 政治過程の経済分析について―民主主義への懐疑;第5章 資本主義はどこへ向かうか―「真意」を読み解く;終章 落日の帝国が生んだ経済学者たち
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091258-4   4-14-091258-8
書誌番号 1113716325
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113716325

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