関孝和はキリシタン宣教師に育てられた --
六城雅敦 /著, 副島隆彦 /監修   -- 秀和システム -- 2019.9 -- 19cm -- 222p

資料詳細

タイトル 隠された十字架江戸の数学者たち
副書名 関孝和はキリシタン宣教師に育てられた
著者名等 六城雅敦 /著, 副島隆彦 /監修  
出版 秀和システム 2019.9
大きさ等 19cm 222p
分類 419.1
件名 和算家 , 和算-歴史-江戸時代 , カトリック教会-日本-歴史-江戸時代
個人件名 関 孝和
注記 文献あり
著者紹介 【六城雅敦】1968年生まれ。大阪府立大学工学部船舶工学科卒。エンジニアリング系コンピューターソフト会社、製薬会社等を経て、現在、自営業。SNSI副島国家戦略研究所の初期メンバー。論文に「明治の国家運営を担った旧幕臣の数学者たち」(副島隆彦編『明治を創った幕府の天才たち―蕃書調所の研究』成甲書房、所収)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 同時代の西欧数学に比して、決して遅れをとっていなかった江戸時代の数学のレベルの高さは、何に由来するものなのか。従来あまり語られることがなかった江戸和算の知られざる系譜を詳らかにし、西欧近代学問の輸入史に新たな1ページを刻む斬新な歴史読み物。
要旨 鎖国下の日本において、西洋近代学問がもたらされるルートは貿易商人、宣教師(伝道師)、軍人将校に限られていた。そこから学んだ者たちは一生涯、その関わりを隠し続けた。墓に刻むことさえも許されなかった―。
目次 第1章 本当は伴天連が教えた江戸の「和算」(中国数学から西洋数学への乗り換え;「西洋神術」としての江戸時代の数学 ほか);第2章 和算を築いた男たち―ジュゼッペ・キアラと関孝和(初めて西欧と「知」で渡り合った井上政重;三代将軍家光の政権を担ってきたブレーン ほか);第3章 和算家たちの系譜とグループ(京都・慶長天主堂グループ;切支丹屋敷グループ ほか);第4章 日本近代化の原動力となった江戸の数学者たち(蘭学とは当時の「ヨーロッパ最先端の神学」である;坂本龍馬は土佐藩主の命で軍艦操練所に派遣されていた ほか);第5章 数学が神となる時代へ(「庶民の和算」と「科学としての和算」;学問体系は西洋的自然観から生まれた ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7980-5881-8   4-7980-5881-5
書誌番号 1113718587
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113718587

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都筑 公開 419 一般書 貸出中 - 2065155055 iLisvirtual
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