混合の形而上学 --
エマヌエーレ・コッチャ /著, 嶋崎正樹 /訳   -- 勁草書房 -- 2019.8 -- 20cm -- 215p

資料詳細

タイトル 植物の生の哲学
副書名 混合の形而上学
著者名等 エマヌエーレ・コッチャ /著, 嶋崎正樹 /訳  
出版 勁草書房 2019.8
大きさ等 20cm 215p
分類 111
件名 存在論 , 植物学
注記 原タイトル:LA VIE DES PLANTES
著者紹介 【エマヌエーレ・コッチャ】パリの社会科学高等研究院(EHESS)准教授.研究分野は中世哲学,キリスト教的規範性の歴史と理論.フライブルク大学准教授を経て現職.著作に La trasparenza delle immagini.Averroe e l’averroismo(Milan,Mondadori,2006), La vie sensible(tr.de M.Rueff,Payot et Rivages,Paris,2010),Le Bien dans les choses(tr.de M.Rueff,Payot et Rivages,Paris,2013)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。
要旨 種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。動物の哲学も存在論的転回もやすやすと超えて、植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。モナコ哲学祭賞受賞作。
目次 1 プロローグ(植物、あるいは世界のはじまり;生命領域を拡張する;植物、または息づく精神;自然の哲学のために);2 葉の理論―世界の大気(葉;ティクターリク・ロゼアエ;空気のただ中で―大気の存在論;世界の息吹;すべてはすべての中に);3 根の理論―天体の生命(根;最も深いところにあるもの、それは天体である);4 花の理論―理性のかたち(花;理性とは性のことである);5 エピローグ(思弁的独立栄養について;大気のごとくに)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-15461-6   4-326-15461-6
書誌番号 1113718603
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113718603

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