デジタルアーカイブ・ベーシックス --
今村文彦 /監修, 鈴木親彦 /責任編集   -- 勉誠出版 -- 2019.8 -- 21cm -- 274p

資料詳細

タイトル 災害記録を未来に活かす
シリーズ名 デジタルアーカイブ・ベーシックス
著者名等 今村文彦 /監修, 鈴木親彦 /責任編集  
出版 勉誠出版 2019.8
大きさ等 21cm 274p
分類 369.3
件名 災害-日本-歴史 , 災害予防-日本 , デジタルアーカイブ
著者紹介 【今村文彦】1961年生まれ。東北大学災害科学国際研究所教授・所長。専門は、津波工学と災害科学。著書に『津波の事典』(共著、朝倉書店、2007年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:震災・災害デジタルアーカイブの今日的意義 今村文彦著. 震災・災害アーカイブの役割と歴史的変遷と現状 柴山明寛著. 放送局による東日本大震災アーカイブの意義 宮本聖二著. 震災の記録を横断する 伊東敦子著 前田紘志著. 東北からの声 フラヴィア・フルコ著 ロビン・オデイ著 デビッド・スレイター著. 「命の軌跡」は訴える 鹿糠敏和著. 市民の力で地震史料をテキスト化「みんなで翻刻」 橋本雄太著. 災害の非可逆性とアーカイブの精神 北本朝展著. 歴史地震研究と日記史料有感地震データベース 西山昭仁著. 防災科学技術研究所の災害資料とデジタルアーカイブ 三浦伸也著 鈴木比奈子著. 記憶の解凍 渡邉英徳著
内容紹介 私たちは常に震災・災害と隣り合わせに生活しているといっても過言ではない。震災・災害の記録を、いかに残していくかが課題となっている。博物館、図書館のみならず、放送局や新聞社など、各種機関・企業のデジタルアーカイブの取り組みを紹介する。
要旨 記録を残し、伝えていくこと、そして、デジタルアーカイブを防災に活用することの意義。2011年の東日本大震災、2014年の豪雨による広島市の土砂災害、2016年の熊本地震…。こうした震災・災害の記憶を風化させず、同時に未来の防災に活かしていくためにも、その記録を、いかに残していくか。各種機関・企業が行なっているデジタルアーカイブの取り組みの実例を紹介。
目次 序論 震災・災害デジタルアーカイブの今日的意義―新しい防災文化の創生を目指して;第1部 震災・災害の記録を残すことの意義と目的(震災・災害アーカイブの役割と歴史的変遷と現状;放送局による東日本大震災アーカイブの意義―NHK東日本大震災アーカイブスを事例に;震災の記録を横断する―国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)の意義と課題);第2部 復興に向けて人々の声、地域の歴史を残す(東北からの声―口承記録デジタルアーカイブから防災・減災のためのアプリケーションへ;「命の軌跡」は訴える―東日本大震災、地方紙とデジタルアーカイブ;市民の力で地震史料をテキスト化「みんなで翻刻」);第3部 未来のためのデジタルアーカイブ―震災・災害情報の利活用(災害の非可逆性とアーカイブの精神―デジタル台風・東日本大震災デジタルアーカイブ・メモリーグラフの教訓;歴史地震研究と日記史料有感地震データベース;防災科学技術研究所の災害資料とデジタルアーカイブ―自然災害資料の収集・整理・発信;記憶の解凍―資料の“フロー”化とコミュニケーションの創発による記憶の継承)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-20282-0   4-585-20282-X
書誌番号 1113718883
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113718883

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 369.3 一般書 利用可 - 2065146420 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2065256617 iLisvirtual