ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争 --
メアリー・エリス・サロッティ /著, 奥田博子 /訳   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2019.9 -- 20cm -- 193,52p

資料詳細

タイトル 1989 上
副書名 ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争
著者名等 メアリー・エリス・サロッティ /著, 奥田博子 /訳  
出版 慶應義塾大学出版会 2019.9
大きさ等 20cm 193,52p
分類 319.3
件名 ヨーロッパ-外国関係-歴史-20世紀 , ドイツ統一問題 , 北大西洋条約機構 , 国際政治
注記 原タイトル:1989
著者紹介 【メアリー・エリス・サロッティ】ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)Marie-Josee and Henry R.Kravis講座特別招聘教授(DP)。ハーヴァード大学ヨーロッパ研究センター研究員。外交問題評議会メンバー。ハーヴァード大学歴史・科学部卒業後、イェール大学にてPh.D.取得。編著書に『The Collapse:The Accidental Opening of the Berlin Wall』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ベルリンの壁はなぜ崩壊したのか。崩壊の危機にあるソ連の再興を図るゴルバチョフとドイツ再統一を目論むコール。いま、冷戦後の新生ヨーロッパをめぐる戦いの火蓋が切られる。ベルリンの壁崩壊の激動の一日と、崩壊後の歴史のダイナミズムを描き出す。
要旨 1989年11月9日、突如として、ベルリンの壁は崩壊した。なぜ、崩壊したのか―。誰もが予想だにしない事態に立ちすくむなか、この好機を逃すまいと、西ドイツ首相ヘルムート・コールは、東西ドイツの統一に向けて動き始める。だが、その行く手には、崩壊の危機にあるソ連の再建を図るため、「ヨーロッパの共通の家」という壮大な構想を打ち出したゴルバチョフ、米ソに代わる第三極としてのヨーロッパの拡大を企むミッテラン、NATOを拡張し、アメリカのプレゼンスの強化を目論むブッシュが待ち構えていた―。ベルリンの壁崩壊の激動の一日と、崩壊後の歴史のダイナミズムをリアルに描き出す力作。
目次 序章 東西冷戦後のヨーロッパを創造する―一九八九年と秩序の構築;第1章 一九八九年の夏から秋に、何が変わったのか?(天安門事件は通用せず;アメリカは介入せず ほか);第2章 戦勝四ヶ国の復権か連邦国家の再生か(一一月九日の夜に;次に一体、何が起きるのか? ほか);第3章 一九九〇年に生まれた壮大なヴィジョン(円卓会議;反革命? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2621-2   4-7664-2621-5
書誌番号 1113719786
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113719786

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