ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争 --
メアリー・エリス・サロッティ /著, 奥田博子 /訳   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2019.9 -- 20cm -- 184,94p

資料詳細

タイトル 1989 下
副書名 ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争
著者名等 メアリー・エリス・サロッティ /著, 奥田博子 /訳  
出版 慶應義塾大学出版会 2019.9
大きさ等 20cm 184,94p
分類 319.3
件名 ヨーロッパ-外国関係-歴史-20世紀 , ドイツ統一問題 , 北大西洋条約機構 , 国際政治
注記 原タイトル:1989
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【メアリー・エリス・サロッティ】ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)Marie-Josee and Henry R.Kravis講座特別招聘教授(DP)。ハーヴァード大学ヨーロッパ研究センター研究員。外交問題評議会メンバー。ハーヴァード大学歴史・科学部卒業後、イェール大学にてPh.D.取得。編著書に『The Collapse:The Accidental Opening of the Berlin Wall』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 EC拡大を企むミッテラン、NATO拡張を目論むブッシュ、ソ連崩壊の屈辱を味わうプーチン。権謀術数渦巻く闘いの真の勝者は。1989年は、「歴史の終わり」だったのか。冷戦後の世界秩序をめぐる大国間の覇権争いを描いた歴史ノンフィクション。
要旨 1989年は、「歴史の終わり」だったのか―。もし東ドイツが中国共産党政権と同様に、市民の抗議デモへの武力鎮圧を強行していたならば、もし西ドイツが東ドイツの編入を拒否していたならば、もし西側諸国がゴルバチョフの「ヨーロッパの共通の家」構想を受け容れていたならば、ヨーロッパにはいかなる未来が待ち受けていたのか。KGB諜報員として東ドイツで壁の崩壊に立ち会い、やがてソ連崩壊の屈辱を味わったプーチンは、その時、何を心に誓ったのか。冷戦後の世界秩序をめぐる大国間の覇権争いを鮮やかに描き出し、数々の学術賞に輝いた歴史ノンフィクション、遂に刊行。
目次 第4章 プレハブ型の勝利(安全保障問題の解決策―二と四を合わせるとNATOになる;政治的解決策―ドイツ連邦共和国基本法第二三条 ほか);第5章 建設許可を手に入れる(最初のアメ―資金提供;ワシントン首脳会談 ほか);結論 一九八九年から一九九〇年の遺産(別の可能性;さまざまな結果);新版のためのあとがき―一九八九年から一九九〇年への再訪とNATO拡大の起源(色褪せる記憶;ありがたくない便りを届ける ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2622-9   4-7664-2622-3
書誌番号 1113719787
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113719787

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