メソアメリカとアンデスの過去から現代まで --
青山和夫 /編, 米延仁志 /編, 坂井正人 /編, 鈴木紀 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2019.9 -- 22cm -- 444p

資料詳細

タイトル 古代アメリカの比較文明論
副書名 メソアメリカとアンデスの過去から現代まで
著者名等 青山和夫 /編, 米延仁志 /編, 坂井正人 /編, 鈴木紀 /編  
出版 京都大学学術出版会 2019.9
大きさ等 22cm 444p
分類 256.03
件名 メキシコ-歴史-古代 , アンデス文明 , メキシコ-遺跡・遺物 , ペルー-遺跡・遺物
注記 索引あり
著者紹介 【青山和夫】茨城大学人文社会科学部教授。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了、博士(人類学)。専門はマヤ文明学・メソアメリカ考古学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:マヤ文明の起源と盛衰 青山和夫著. グアテマラ、セイバル遺跡周辺の立地環境について 原口強著. マヤ文明の盛衰と環境変動 那須浩郎〔ほか〕著 藤木利之〔ほか〕著 山田和芳〔ほか〕著. マヤ低地に眠る奇跡の地層 北場育子〔ほか〕著 大森貴之〔ほか〕著 星野安治〔ほか〕著. グアテマラ・セイバル遺跡の航空レーザー測量 猪俣健〔ほか〕著 青山和夫〔ほか〕著 フローリー・ピンソン〔ほか〕著. なぜ古代人はピラミッドを造ったのか 嘉幡茂著. 火山活動と人の動き 福原弘識著 原口強著. 饗宴の政治性 塚本憲一郎著. 周縁から見る古代メソアメリカ文明 市川彰著. 移民たちは何をもたらしたのか? 長谷川悦夫著. ナスカ台地の地上絵 坂井正人著. ベンティーヤ神殿 山本睦著 ホルヘ・オラーノ著. インヘニオ谷の社会変動 松本雄一著. 地上絵の作成当時から現在までの変化と当時の人々の水利用を探る 伊藤晶文著 阿子島功著. 食べ物から探るナスカ地域の資源流通 瀧上舞著. 地上絵に関する認知心理学的研究 渡邊洋一著 本多明生著. ナスカの地上絵の鳥類学 江田真毅著. 地上絵に関する情報科学的研究 本多薫著 門間政亮著. 南米の年代を測る 大森貴之〔ほか〕著 米延仁志〔ほか〕著 星野安治〔ほか〕著. メソアメリカにおける古代文明像の継承 井上幸孝著. 一七世紀ペルー 佐藤正樹著. 観光開発と文化的景観をめぐるメキシコの聖なる都市チョルーラ 小林貴徳著. チチェン・イツァの観光振興と長期化する地元露店商の不法侵入問題 杓谷茂樹著. 聖母の奉納品にみるアンデス的意匠 八木百合子著. インターカルチュラル教育の中で模索されるアンデス文明 生月亘著 ほか4編
内容紹介 文明のないところに現れたメソアメリカ文明・アンデス文明を抜きに、文明の起源を語ることはできない…。考古学に航空レーザー測量などの自然科学分析や歴史・文化調査を融合。古代文明を形成した、地方勢力が織りなすネットワークが明らかになる。
要旨 文明のないところに独自にあらわれたメソアメリカ文明とアンデス文明を抜きに、文明の起源を語ることはできない―世界史の欠落を問うため、考古学に航空レーザー測量や湖底の年縞調査など最新の自然科学分析が融合。さらに現代の中南米の歴史・文化調査が組み合わされた。周縁地域の自律性と多様性を明かした、新たな文明論。
目次 第1章 メソアメリカ文明の特徴と調査成果(マヤ文明の起源と盛衰―グアテマラ、セイバル遺跡の石器研究を通して;グアテマラ、セイバル遺跡周辺の立地環境について;マヤ文明の盛衰と環境変動―セイバル遺跡とラス・ポサス湖に記録された農耕と森林利用の歴史 ほか);第2章 アンデス比較文明論―アンデス文明の展開と調査成果(ナスカ台地の地上絵―ナスカ早期からインカ期までの展開;ベンティーヤ神殿―形成期とナスカ期;インヘニオ谷の社会変動―形成期からイカ期までの展開 ほか);第3章 植民地時代から現代の中南米の先住民文化―古代アメリカ文明の資源化(メソアメリカにおける古代文明像の継承―植民地時代の歴史文書から;一七世紀ペルー―北部海岸における先住民首長たちの過去認識;観光開発と文化的景観をめぐるメキシコの聖なる都市チョルーラ ほか);第4章 メソアメリカとアンデスの比較文明論
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0238-2   4-8140-0238-6
書誌番号 1113719793

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