日本戦後絵画と女性画家 --
中嶋泉 /著   -- ブリュッケ -- 2019.9 -- 22cm -- 362p

資料詳細

タイトル アンチ・アクション
副書名 日本戦後絵画と女性画家
著者名等 中嶋泉 /著  
出版 ブリュッケ 2019.9
大きさ等 22cm 362p
分類 723.1
件名 絵画-日本-歴史-1945~
個人件名 草間 弥生
注記 サントリー学芸賞・芸術・文学部門(2020年42回)
著者紹介 首都大学東京人文社会学部准教授。国際基督教大学卒業。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。2016年より現職。専門分野は近現代美術、フェミニズム美術、フェミニズム、ジェンダー理論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 草間彌生、田中敦子、福島秀子。3人の女性画家の画業をたどり、戦後美術史と美術運動の問題点を探りだし、「女性画家もいる」美術史を構築しようとする画期的試み。
要旨 草間彌生、田中敦子、福島秀子。三人の女性画家の画業をたどり、戦後美術史と美術運動の問題点を探りだし、「女性画家もいる」美術史を構築しようとする画期的試み。
目次 第1章 「日本戦後美術史」とジェンダー(美術とジェンダー―「日本戦後美術史」とアンフォルメル;「アンフォルメル」と戦後の批評;「アンフォルメル旋風」と戦後美術の再ジェンダー化―「アンフォルメル」から「アクション・ペインティング」へ;日本戦後美術史のジェンダーを問うために);第2章 「アンチ・アクション」に向けて―戦後美術と女性(戦後美術と新人女性;「戦前の父」と「戦後の娘」;「女らしい」画家からアンフォルメル画家へ;批評の再ジェンダー化と戦後社会のなかの女性美術家;「アンチ・アクション」―フェミニズム美術としての批評の可能性);第3章 草間彌生の「ネット・ペインティング」―政治的に(「線」の変遷―「アンフォルメル以前」の一つの物語;「ネット・ペインティング」へ);第4章 抽象の方法―田中敦子の「円と線の絵画」と戦後の物質文化(「具体」と物質―田中の場合;田中の「構成」と戦後の物質文化;「円と線の絵画」);第5章 福島秀子の「捺す」絵画と人間のイメージ(福島秀子の絵画―顔と人間;顔の思想と戦後抽象絵画;捺す絵画と福島の「人」―“ホワイトノイズ”へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-26469-6   4-434-26469-9
書誌番号 1113719960

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