社会モデルから社会学的反省へ --
榊原賢二郎 /編著   -- 新曜社 -- 2019.9 -- 19cm -- 211p

資料詳細

タイトル 障害社会学という視座
副書名 社会モデルから社会学的反省へ
著者名等 榊原賢二郎 /編著  
出版 新曜社 2019.9
大きさ等 19cm 211p
分類 369.27
件名 障害者福祉 , 障害者 , 社会的排除
注記 索引あり
著者紹介 1984年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。2017年に第16回日本社会学会奨励賞(著者の部)受賞(受賞作:『社会的包摂と身体-障害者差別禁止法制後の障害定義と異別処遇を巡って』)。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教。専門は障害社会学。専門社会調査士。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「女性に髪の毛がないこと」とは,どのような「障害」なのか 吉村さやか著. 発達障害を捉えなおす 浦野茂著. 障害社会学の立場からの障害者スポーツ研究の試み 樫田美雄著. 何が知的障害者と親を離れ難くするのか 染谷莉奈子著. 蝙蝠を生きる 石島健太郎著. 〈気詰まり〉を生きる吃音者 渡辺克典著. 障害社会学と障害学 榊原賢二郎著
内容紹介 「障害は社会が作る」はどこまで正しいのか。障害学を支えてきたテーゼの限界を問い返し、これまで取り上げられなかった障害や生きづらさにも焦点を合わせられる理論への刷新を図る。社会に埋め込まれた障害をめぐり新たな視座を拓く気鋭の論文集。
要旨 「障害は社会が作る」はどこまで正しいのか。障害学を支えてきたテーゼの限界を問い返し、社会に埋め込まれた障害をめぐり新たな視座を拓く。
目次 1章 「女性に髪の毛がないこと」とは、どのような「障害」なのか―スキンヘッドで生活する脱毛症の女性を事例として;2章 発達障害を捉えなおす―制度的支援の場における当事者の実践;3章 障害社会学の立場からの障害者スポーツ研究の試み―「非障害者スポーツとしての障害者スポーツ」;4章 何が知的障害者と親を離れ難くするのか―障害者総合支援法以降における高齢期知的障害者家族;5章 蝙蝠を生きる―進行する障害における能力と自己の肯定;6章 “気詰まり”を生きる吃音者―言語障害と相互行為儀礼;7章 障害社会学と障害学
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1641-0   4-7885-1641-1
書誌番号 1113719974
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113719974

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