菅原潤 /著   -- 晃洋書房 -- 2019.9 -- 20cm -- 209p

資料詳細

タイトル 上山春平と新京都学派の哲学
著者名等 菅原潤 /著  
出版 晃洋書房 2019.9
大きさ等 20cm 209p
分類 121.6
件名 京都大学人文科学研究所
個人件名 上山 春平
著者紹介 1963年仙台市生まれ。1996年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1998年文学博士(東北大学)。長崎大学環境科学部教授を経て現在日本大学工学部教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人間魚雷回天からの生還、プラグマティズムの創設者パースとの出会い、今西錦司・梅棹忠夫をはじめとする人文研のメンバーとの交流を通じて比較文明史を構築する哲学者の立場から、21世紀の文理融合のモデルを模索する。
要旨 人間魚雷回天からの生還、プラグマティズムの創設者パースとの出会い、今西錦司・梅棹忠夫をはじめとする人文研のメンバーとの交流を通じて比較文明史を構築する哲学者の立場から、21世紀の文理融合のモデルを模索する。
目次 プロローグ 今なぜ、上山春平なのか;第1章 人間魚雷回天までの軌跡(学徒出陣について;初期のカント研究 ほか);第2章 二人の先達(桑原武夫と鶴見俊輔)とプラグマティズムへの開眼(愛知学芸大学に就職;桑原と「第二芸術」 ほか);第3章 梅棹忠夫「文明の生態史観」の余波と吸収(AACKという媒介項;今西錦司と東洋系の人脈 ほか);第4章 比較文明史構築に向けての対話―今西錦司、梯明秀、高山岩男(『生物の世界』からの影響;類推から社会へ ほか);第5章 「神々の体系」と「古層」論(丸山真男)―それぞれの天皇制との対決(『日本文明史の構想』から二つの「神々の体系」へ;独立の文明への歩み ほか);エピローグ 新京都学派からみた人文系の未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3268-2   4-7710-3268-8
書誌番号 1113720652

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