先史文化研究の新展開 --
阿部芳郎 /編   -- 雄山閣 -- 2019.9 -- 22cm -- 276p

資料詳細

タイトル 縄文文化の繁栄と衰退
シリーズ名 先史文化研究の新展開
著者名等 阿部芳郎 /編  
出版 雄山閣 2019.9
大きさ等 22cm 276p
分類 210.25
件名 縄文式文化時代 , 日本-遺跡・遺物
著者紹介 【阿部芳郎】1959年生。明治大学文学研究科史学博士課程中途退学。博士(史学)。現在、明治大学文学部教授、明治大学資源利用史研究クラスター代表。主要著作論文に「縄文時代の生業と中里貝塚の形成」『中里貝塚』(2000年)、「大森貝塚の調査と大森ムラの実像」『東京の貝塚を考える』(雄山閣、2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:縄文後・晩期をどう考えるか 阿部芳郎著. 貝塚形成と狩猟活動 樋泉岳二著. 植物資源利用から見た関東地方の縄文時代後・晩期の生業 佐々木由香著 能城修一著. 水場遺構 吉岡卓真著. 後・晩期における長期継続型地域社会の構造 阿部芳郎著. 関東平野における縄文時代中期・後期の食生活と社会の変化 米田穣著. 同位体分析からみた集団の構成と移動 日下宗一郎著. 東北地方の集落と遺跡群 八木勝枝著. 関東地方の集落と遺跡群 宮内慶介著. 中部地方の集落と遺跡群 中沢道彦著. 東海地方の集落と遺跡群 川添和暁著. 四国地方の集落と遺跡群 中村豊著. 山陰地方の縄文時代遺跡群と集落像 濱田竜彦著. 九州地方の集落と遺跡群 宮地聡一郎著
内容紹介 考古資料の多様な分析方法や観点から、縄文社会の実像の解明をめざすシリーズ。第1巻は縄文時代後・晩期衰退説を問う。理化学分野との学際的な検討から、縄文後・晩期に生業が多様化し、社会が複雑化する様相がみえてきた。
目次 縄文後・晩期をどう考えるか;第1章 関東地方の後・晩期の生業と社会(貝塚形成と狩猟活動;植物資源利用から見た関東地方の縄文時代後・晩期の生業 ほか);第2章 同位体分析から見た社会構造(関東平野における縄文時代中期・後期の食生活と社会の変化;同位体分析からみた集団の構成と移動);第3章 東日本における地域社会の構造(東北地方の集落と遺跡群―岩手県北上市大橋遺跡とその周辺遺跡を中心に;関東地方の集落と遺跡群―飯能市加能里遺跡を中心とした入間(飯能)台地の様相 ほか);第4章 西日本における地域社会の構造(東海地方の集落と遺跡群;四国地方の集落と遺跡群 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02682-2   4-639-02682-X
書誌番号 1113720787
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113720787

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