蝶名林亮 /編著   -- 勁草書房 -- 2019.9 -- 22cm -- 370p

資料詳細

タイトル メタ倫理学の最前線
著者名等 蝶名林亮 /編著  
出版 勁草書房 2019.9
大きさ等 22cm 370p
分類 150.4
件名 倫理学
注記 索引あり
著者紹介 創価大学文学部講師。Cardiff University哲学学科博士課程修了。Ph.D。著書に『倫理学は科学になれるのか-自然主義的メタ倫理説の擁護』(勁草書房、2016年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アリストテレスともう一つのメタ倫理学 立花幸司著. ヒューム道徳哲学の二つの顔 萬屋博喜著. カントの倫理学とカント主義のメタ倫理学 永守伸年著. 行為の理由についての論争 杉本俊介著. 自然主義と非自然主義の論争について 蝶名林亮著. 道徳的説明についての論争 秋葉剛史著. 進化論的暴露論証とはどのような論証なのか 笠木雅史著. 非認知主義についての論争 佐藤岳詩著. 道徳的非実在論 安藤馨著. 義務様相表現の意味論 和泉悠著. 我々は客観主義者なのか? 太田絋史著. その他の研究動向
内容紹介 錯綜しているメタ倫理学の状況を整理し、見取り図を作る。哲学史にはじまり、現代メタ倫理学におけるトレンドであった「理由」の概念や道徳的実在論に関する論争、メタ倫理学上の反実在論・非実在論までを解説。哲学の他分野とメタ倫理学の関係も描きなおす。
要旨 哲学史にはじまり、現代メタ倫理学におけるトレンドであった「理由」の概念や道徳的実在論に関する論争、メタ倫理学上の反実在論・非実在論までを解説。さらには言語哲学や実験哲学といった哲学の他分野とメタ倫理学の関係も描きなおす。メタ倫理学の理解を一歩先へ。
目次 第1部 哲学史におけるメタ倫理学説(アリストテレスともう一つのメタ倫理学;ヒューム道徳哲学の二つの顔;カントの倫理学とカント主義のメタ倫理学);第2部 現代メタ倫理学における一つのトレンド―「理由」の概念への注目(行為の理由についての論争);第3部 道徳的実在論に関する論争(自然主義と非自然主義の論争について―自然主義と道徳の規範性からの反論を中心に;道徳的説明についての論争;進化論的暴露論証とはどのような論証なのか);第4部 メタ倫理学上の反実在論・非実在論について(非認知主義についての論争;道徳的非実在論);第5部 哲学諸分野からのアプローチ―言語哲学・実験哲学とメタ倫理学(義務様相表現の意味論;我々は客観主義者なのか?―メタ倫理学への実験哲学的アプローチ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-10275-4   4-326-10275-6
書誌番号 1113722032

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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