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【図書】 贈与論

資本主義を突き抜けるための哲学 --
岩野卓司 ／著   -- 青土社 -- ２０１９．９ -- １９ｃｍ -- ３３５，３ｐ

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タイトル 贈与論
副書名 資本主義を突き抜けるための哲学
著者名等 岩野卓司 ／著  
出版 青土社 ２０１９．９
大きさ等 １９ｃｍ ３３５，３ｐ
分類 135.5
件名 フランス哲学－歴史－２０世紀 , 贈与
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 パリ第４大学哲学科博士課程修了。現在、明治大学大学院教養デザイン研究科長・教授。専門は思想史。著書に『贈与の哲学　ジャン＝リュック・マリオンの思想』（明治大学出版会、２０１４）、訳書にドゥニ・オリエ『ジョルジュ・バタイユの反建築　コンコルド広場占拠』（共訳、水声社、２０１５）などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：贈与のアクチュアリティ．　贈与にはお返しを！．　理想と危険．　ワインとインセスト．　クリスマスとハロウィン．　贈与のスカトロジー．　太陽による贈与．　愛の狂気．　贈与は贈与でない！？．　死の贈与．　贈与を哲学すると？．　贈与としての愛．　結論にかえて．　『借りの哲学』補完計画
内容紹介 カトリックの恩寵からデリダの脱構築まで、この国の人々の創造的思考の底には、常に贈与の主題が低く深く鳴り響いている。現代フランス思想を読み解く鍵は実に贈与の中にある。平易な語り口によってすべての人に開かれた思想の贈り物。
要旨 人間、動物、自然をふくめた世界を互酬的ではない贈与の視点から捉え直すとき、交換や資本の論理にからめとられた世界から解放されるだろう。「ただ与える」の思想が、これまでにない関係性の未来を提示してくれる。
目次 贈与のアクチュアリティ；贈与にはお返しを！―マルセル・モース（１）；理想と危険―マルセル・モース（２）；ワインとインセスト―クロード・レヴィ＝ストロース（１）；クリスマスとハロウィン―クロード・レヴィ＝ストロース（２）；贈与のスカトロジー―ジョルジュ・バタイユ（１）；太陽による贈与―ジョルジュ・バタイユ（２）；愛の狂気―シモーヌ・ヴェイユ；贈与は贈与でない！？―ジャック・デリダ（１）；死の贈与―ジャック・デリダ（２）；贈与を哲学すると？―ジャン＝リュック・マリオン（１）；贈与としての愛―ジャン＝リュック・マリオン（２）；結論にかえて；『借りの哲学』補完計画
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7213-1　　 4-7917-7213-X
書誌番号 1113723285
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113723285

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