ポスト・ヒューマン時代のメディア論 --
伊藤守 /編   -- 東京大学出版会 -- 2019.9 -- 22cm -- 283p

資料詳細

タイトル コミュニケーション資本主義と〈コモン〉の探求
副書名 ポスト・ヒューマン時代のメディア論
著者名等 伊藤守 /編  
出版 東京大学出版会 2019.9
大きさ等 22cm 283p
分類 361.453
件名 マス・コミュニケーションと社会 , マス・メディア , 情報化社会
注記 表紙のタイトル:Communicative Capitalism and “the Common”
著者紹介 早稲田大学教育・総合科学学術院教授。主要著書に『情動の社会学』(青土社)、『情動の権力』(せりか書房)、『ドキュメント テレビは原発事故をどう伝えたのか』(平凡社)、『アフター・テレビジョン・スタディーズ』(共編著、せりか書房)、『よくわかるメディア・スタディーズ』(編著、ミネルヴァ書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:デジタルメディア環境の生態系と言説空間の変容 伊藤守著. コミュニケーション資本主義における個人と集団の変容 水嶋一憲著. ソーシャルメディアはポピュリズムの夢を見るか? 阿部潔著. ネットワークメディア時代における政治的公共圏の変容 清家竜介著. 生かさない〈生-政治〉の誕生の再考 柴田邦臣著. スマートシティと生政治 佐幸信介著. 生資本主義時代の生と芸術 清水知子著. デジタルメディア時代のジェンダー力学 平田由紀江著. 資本主義リアリズムからアシッド共産主義へ 毛利嘉孝著
内容紹介 コミュニケーション資本主義が全面展開した制御=管理型社会において、変貌を遂げる生権力によって窒息しかけ、放逐されつつある私たちの「生」のあり方の実相を浮かび上がらせる。「コミュニケーション資本主義」を冠した初の論集。
要旨 コミュニケーション資本主義とは、米国の政治学者ジョディ・ディーンが提唱した概念であり、制御と資本の論理に分かちがたく結びついた、膨大な量の情報とメタデータが産出され循環する社会のことである。
目次 第1部 コミュニケーション資本主義とは何か(デジタルメディア環境の生態系と言説空間の変容;コミュニケーション資本主義における個人と集団の変容;ソーシャルメディアはポピュリズムの夢を見るか?―コミュニケーション資本主義の条件;ネットワークメディア時代における政治的公共圏の変容―「余計なものたち」の行方);第2部 コミュニケーション資本主義と生権力(生かさない“生‐政治”の誕生の再考―福祉制度×情報技術による「生存資源の分配」;スマートシティと生政治―パブリック‐プライベートの産業からコミュナルな統治へむけて;生資本主義時代の生と芸術―クトゥルー新世・人工生命・生哲学);第3部 コミュニケーション資本主義における抗争(デジタルメディア時代のジェンダー力学―韓国のインターネット空間における「女性」;資本主義リアリズムからアシッド共産主義へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-050198-9   4-13-050198-4
書誌番号 1113723821

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