ポスト・ビッグデータ時代の生の技法 --
柴田邦臣 /著   -- 青土社 -- 2019.10 -- 19cm -- 222,6p

資料詳細

タイトル 〈情弱〉の社会学
副書名 ポスト・ビッグデータ時代の生の技法
著者名等 柴田邦臣 /著  
出版 青土社 2019.10
大きさ等 19cm 222,6p
分類 361.45
件名 社会情報学 , 情報化社会
注記 文献あり
著者紹介 津田塾大学学芸学部教員。愛知県生まれ。東北大学大学院文学研究科人間科学専攻修了。専門は、社会学・福祉情報論・インクルーシブ学習論。共著に『字幕とメディアの新展開――多様な人々を包摂する福祉社会と共生のリテラシー』(青弓社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:〈情弱〉とは誰か?. 社会的マイノリティとデジタル・ディバイド. なぜ、〈ビッグデータ〉は〈やさしい〉のか. なぜ、〈ビッグデータ〉は〈愛〉なのか. なぜ、〈ビッグデータ〉は〈真実〉なのか. コンヴィヴィアル・メディア・リテラシー. 〈情報弱者〉となる私たちのために
内容紹介 生活のあらゆる局面にディバイスが浸透し常時接続に疲弊する人びと、障害者の身体機能を拡張させる新しいテクノロジー…。高度情報化社会における「強者」「弱者」とは誰なのか。従来の「情弱」概念を撹乱させ、現代社会を生き抜くための技法を構想する。
要旨 仕事からヘルスケアまで、生活のあらゆる局面にディバイスが浸透し、常時接続(つながりっぱなし)に疲弊する人びと。一方で、障害者のままならない身体機能を拡張させ、「できない」を「できる」に変えるまったく新しいテクノロジー。高度情報化社会における「強者」、はたまた「弱者」とは、本当のところ誰なのか。従来の情報弱者=“情弱”概念を攪乱させ、現代社会を生き抜くための技法を構想する試み。
目次 第1部 “情弱”・“情強”・現代社会(“情弱”とは誰か?―「情報強迫性障害」とマイノリティとしての「情報弱者」;社会的マイノリティとデジタル・ディバイド―ポスト・ビッグデータ時代の実像);第2部 ポスト・ビッグデータ時代の技術・福祉・社会(なぜ、“ビッグデータ”は“やさしい”のか―ライフログ・特定健診・介護予防・“自粛される生”;なぜ、“ビッグデータ”は“愛”なのか―マイナンバー・介護保険・“擬制される生”;なぜ、“ビッグデータ”は“真実”なのか―AI・Citizenship‐Rated Society・“適正化される生”);第3部 “情報弱者”と“生の技法”の社会学(コンヴィヴィアル・メディア・リテラシー―そして「障害者の自立と共生」から何を学ぶか);“情報弱者”となる私たちのために
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7218-6   4-7917-7218-0
書誌番号 1113724162
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113724162

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.45 一般書 貸出中 - 2065257591 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 361.4 一般書 利用可 - 2065519855 iLisvirtual