第二次大戦後の日独で米兵は何をしたか --
スーザン・L・カラザース /著, 小滝陽 /訳   -- 人文書院 -- 2019.9 -- 20cm -- 491p

資料詳細

タイトル 良い占領?
副書名 第二次大戦後の日独で米兵は何をしたか
著者名等 スーザン・L・カラザース /著, 小滝陽 /訳  
出版 人文書院 2019.9
大きさ等 20cm 491p
分類 392.53
件名 軍人-アメリカ合衆国-歴史-20世紀 , 占領 , アメリカ合衆国-外国関係-歴史-20世紀
注記 原タイトル:THE GOOD OCCUPATION
注記 索引あり
著者紹介 【スーザン・L・カラザース】ウォーリック大学歴史学部教授。博士(リーズ大学)。歴史学者。専門は20世紀以降のメディアと戦争の関係、冷戦文化、植民地における「対反乱作戦(counterinsurgency)」。著書にWinning Hearts and Minds:British Governments,the Media and Colonial Counter-Insurgency1944-60(Leicester University Press,1995),The Media at War (2nd edition, Palgrave/Macmillan,2011),Cold War Captives:Imprisonment,Escape,and Brainwashing(University of California Press,2009)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後のアメリカは、日本とドイツで行った自らの統治政策を「良い占領」のモデルとみなし、イラク占領等に利用してきた。だが勝者による征服は、本当に「平和」と「正義」の実現を意味していたのか。兵士たちが残した手紙や日記を辿り、軍政下の実像に迫る。
要旨 戦後のアメリカは、日本とドイツで行った自らの統治政策を「良い占領」のモデルとみなし、イラク占領等を正当化する材料として長く利用してきた。だが勝者による征服は、本当に「平和」と「正義」の実現を意味していたのか。兵士たちが残した手紙や日記を辿り、性・階級・人種をめぐる軍政下の実像に迫る労作。
目次 序論 「占領」という不快な言葉;第1章 占領準備;第2章 征服の日々;第3章 アジアでの勝利を演出する;第4章 兵士と性;第5章 根こそぎにされた人、不機嫌な人;第6章 低下する士気、動員解除を望む声;第7章 「タダ」でほしがる兵士たち;第8章 家庭的な占領;結論 良い占領?
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-51081-0   4-409-51081-9
書誌番号 1113724611
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113724611

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