ウィリアム・ギャディス /著, 木原善彦 /訳   -- 国書刊行会 -- 2019.9 -- 20cm -- 374p

資料詳細

タイトル カーペンターズ・ゴシック
著者名等 ウィリアム・ギャディス /著, 木原善彦 /訳  
出版 国書刊行会 2019.9
大きさ等 20cm 374p
分類 933.7
注記 原タイトル:CARPENTER’S GOTHIC
注記 本の友社 2000年刊の改訳
著者紹介 【ウィリアム・ギャディス】1922年ニューヨークに生まれる。ハーバード大学を中退後、「ニューヨーカー」誌の校正者などを経て、『認識』(1955年)でデビュー。社内文書作成の仕事の傍らに書き上げた『JR』(1975年)で全米図書賞を受賞。これにより、「読まれざる大作家」だったギャディスの実力が広く認められた。その後『フロリック・オブ・ヒズ・オウン』(1994年)で二度目の全米図書賞を受賞した。1998年死去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 今は亡き大鉱山主の娘エリザベス・ブースは、古いカーペンター・ゴシック様式の屋敷に、夫ポールと暮らしていた。山師気質で粗暴なポールは、胡散臭い事業の立ち上げを画策し動き回っている…。超高密度文体で紡がれる黙示録的ゴシック・サスペンス。
要旨 今は亡き大鉱山主の娘エリザベス・ブースは、ハドソン河畔にある古いカーペンター・ゴシック様式の屋敷に、夫ポールと暮らしていた。山師気質で粗暴なポールは、メディアコンサルタントとしての成功を目論見、いくつもの胡散臭い事業の立ち上げを画策し動き回っている。ひっきりなしに屋敷にかかってくるいくつもの電話、そして訪ねてくる怪しい男たち。彼らが交わす錯綜した会話の断片からは、CIA、FBI、放送局、種子販売会社、鉱山開発会社などの影が垣間見え、やがて巨大利権をめぐる遠大な世界的陰謀へと話は広がり、エリザベス自身もそこで起こる事件へと巻き込まれていく…全米図書賞受賞『JR』の作家ギャディスによる、一軒の屋敷を舞台に繰り広げられる、超絶技巧×超高密度文体のゴシック・サスペンス&黙示録的狂騒会話劇。(1985年作)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06371-7   4-336-06371-0
書誌番号 1113725709
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113725709

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