山折哲雄 /著, 綱澤満昭 /著   -- 海風社 -- 2019.9 -- 19cm -- 277p

資料詳細

タイトル ぼくはヒドリと書いた。宮沢賢治
著者名等 山折哲雄 /著, 綱澤満昭 /著  
出版 海風社 2019.9
大きさ等 19cm 277p
分類 910.268
個人件名 宮沢 賢治
著者紹介 【山折哲雄】宗教学者、評論家。1931年、サンフランシスコ生まれ。1954年、東北大学インド哲学科卒業。国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)。著書に『愛欲の精神史』(小学館・和辻哲郎文化賞受賞)『日本仏教思想の源流』(講談社学術文庫)『法然と親鸞』(中央公論新社)『「身軽」の哲学』(新潮選書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 雨ニモマケズの「ヒドリ」はなぜ「ヒデリ」になったのか。手帳のなかの切り離された詩と題目の意味とは。宮沢賢治をめぐる思想と文学、宗教といのち、そして本当に愛したのは誰だったのか。交錯する異彩の対話がデクノボーの悲しみを解き放つ。
要旨 雨ニモマケズの「ヒドリ」はなぜ「ヒデリ」になったのか。手帳のなかの切り離された詩と題目の意味とは。宮沢賢治をめぐる思想と文学、宗教といのち、そして本当に愛したのは誰だったのか。交錯する異彩の対話がデクノボーの悲しみを解き放つ!
目次 第1章 手帳の中の「雨ニモマケズ」の真実(「ヒドリ」と「ヒデリ」をめぐる和田文雄氏の論文から;高村光太郎の墨書のナゾと罪業意識;切り離された宗教と文学;方言を手がかりに);第2章 賢治が愛した人々(賢治のセクシャリティと保阪嘉内;重なる悲恋、妹トシの自省録;斎藤宗次郎とデクノボー論);第3章 賢治と「農」の関係(「東北」という背景;賢治は農本主義者か;山男・縄文・童子・鬼);第4章 最後をどう生きるか(雪や雨と同じだと言った賢治の戦争観;いのちと向き合い最後に行き着く法華経);あとがきに代えて―「賢治」断章(山折哲雄)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87616-060-0   4-87616-060-0
書誌番号 1113726361

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