ある偶像をめぐる物語 -- 叢書・ウニベルシタス --
ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン /著, 岸正樹 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2019.10 -- 20cm -- 491,152,7p

資料詳細

タイトル アメリカのニーチェ
副書名 ある偶像をめぐる物語
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン /著, 岸正樹 /訳  
出版 法政大学出版局 2019.10
大きさ等 20cm 491,152,7p
分類 133.9
件名 アメリカ哲学-歴史-20世紀
個人件名 ニーチェ,フリードリヒ・ヴィルヘルム
注記 原タイトル:AMERICAN NIETZSCHE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ジェニファー・ラトナー=ローゼンハーゲン】ウィスコンシン大学マディソン校の歴史学教授。専門はアメリカ精神史。著書には他に『アメリカを形成した思想』(オクスフォード大学出版局)、共編著として『ページの上の異議申し立て』(ウィスコンシン大学出版局)、『アメリカ精神史の世界』(オクスフォード大学出版局)がある。本書『アメリカのニーチェ』は処女作でありながら注目され、各方面で話題を呼んでいる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 神の死を宣告し、超人の到来を説いて狂気に倒れたドイツの哲学者は、じつは最もアメリカ的な思想家エマソンの熱心な愛読者だった。ニーチェの反基礎づけ主義の哲学が、ナチズムへの影響という問題を超えて、20世紀米国の文化やキリスト教、リベラリズムやプラグマティズム哲学全般に及ぼした大きなインパクトを跡づけた労作。ニーチェ翻訳・受容の歴史から、アメリカという国の姿が見えてくる。
目次 プロローグ 大西洋の横断―自生の知性、海外へ;第1章 「アメリカのニーチェ」の形成;第2章 近代における人間の魂;第3章 超人のアメリカ式馴化;第4章 教育者としてのニーチェ;幕間 ニーチェを奉る人々;第5章 ディオニュソス的啓蒙思想;第6章 アメリカの土壌で生まれた反基礎づけ主義;エピローグ ニーチェとは我々のこと
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01102-3   4-588-01102-2
書誌番号 1113727423
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113727423

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