インターナショナル新書 --
倉谷滋 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2019.10 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 怪獣生物学入門
シリーズ名 インターナショナル新書
著者名等 倉谷滋 /著  
出版 集英社インターナショナル 2019.10
大きさ等 18cm 254p
分類 778.21
件名 映画-日本-歴史 , 怪獣-芸術上
注記 文献あり
著者紹介 形態進化生物学者。国立研究開発法人 理化学研究所 開拓研究本部主任研究員。1958年、大阪府生まれ。京都大学大学院理学研究科修了、理学博士。琉球大学医学部助手、ベイラー医科大学助教授など。2002年より理化学研究所チームリーダー、2005年同グループディレクター。著書に『進化する形』(講談社現代新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ゴジラ、ガメラ、マタンゴ、ドゴラ、ウルトラ怪獣、(『寄生獣』の)パラサイト…。日本では自由な発想のもと、さまざまな怪獣が無数に創造されてきた。この怪獣たちをSF的発想と科学の視点から多角的に考察。怪獣とはどんな生物なのかを明らかにする。
要旨 ゴジラ、ガメラ、マタンゴ、ドゴラ、『寄生獣』のパラサイトなどなど、怪獣たちは日本のSFを牽引し、最近では海外での評価も高まっている。その一方で、怪獣たちは荒唐無稽な作り物のように思われてはいないか。怪獣とはどのような生物なのか?その形態や劇中の設定、登場人物たちの台詞などを手がかりに、生物学的な視点で徹底的に考察していく。そこから見えてきたのは、科学とSFを繋ぐ新たな発見だった。
目次 第1章 恐竜と怪獣の狭間(取り残されたゴジラ―進化形態学者のぼやき怪獣映画論;恐竜とモンスターの分岐);第2章 日本怪獣学各論(怪獣に通常兵器はなぜ効かない;ビオランテにみる「女性」 ほか);第3章 進化形態学的怪獣学概論―脊椎動物型怪獣の可能性(ゴジラの歯についての考察;怪獣映画におけるスケール問題 ほか);第4章 進化形態学的怪獣論―不定形モンスター類の生物学的考察(マタンゴが食べたい;それでもマタンゴが食べたい ほか);第5章 ウルトラ怪獣形態学―比較形態学と進化的考察(エリマキ怪獣の系譜;ケンタウルス型怪獣の系譜 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-8043-0   4-7976-8043-1
書誌番号 1113727574
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113727574

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