今田絵里香 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2019.10 -- 22cm -- 495,15p

資料詳細

タイトル 「少年」「少女」の誕生
著者名等 今田絵里香 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2019.10
大きさ等 22cm 495,15p
分類 367.61
件名 少年-日本-歴史-明治以後 , 少女-日本-歴史-明治以後 , 児童雑誌-日本-歴史-明治以後
注記 索引あり
著者紹介 1975年 京都府生まれ。2004年 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程定研究指導認定退学。2006年 京都大学博士(人間・環境学)。現在 成蹊大学文学部現代社会学科准教授。専攻 メディア史、教育社会学、ジェンダー論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:少年少女雑誌と「少年」「少女」はどのように生まれてどのように変遷したのか. 子どものメディアから「少年」のメディアへ. 「少年」のメディアから「少年」「少女」のメディアへ. 大人と異なる存在としての「少年」「少女」へ. 新体詩の名手と口語詩の名手. 少女雑誌のアイドルと少年雑誌のアイドルの不在. あこがれの才色兼備のお嬢さま. 完全無欠の英雄. 都市新中間層の「少年」「少女」からあらゆる階層の「少年」「少女」へ. 「少年」「少女」から少国民へ. 「少年」「少女」の価値の喪失. 「少年」「少女」の誕生と変遷
内容紹介 「少年」「少女」に関する知はどのように作られ、またなぜ作られたのか。『日本少年』『少女の友』をはじめとする少年少女雑誌を詳細に分析し、少年少女雑誌における「少年」「少女」の誕生と変遷を明らかにする。
要旨 少年少女雑誌と「少年」「少女」は、どのように生まれて、どのように変遷したのか。社会学・文学的考察に加え、メディア論的な視点からも読み解く全12章。
目次 少年少女雑誌と「少年」「少女」はどのように生まれてどのように変遷したのか;第1部 「少年」「少女」の起源(子どものメディアから「少年」のメディアへ―作文投稿雑誌から少年雑誌へ;「少年」のメディアから「少年」「少女」のメディアへ―少年雑誌から少年少女雑誌へ;大人と異なる存在としての「少年」「少女」へ―『少年世界』『少女世界』から『日本少年』『少女の友』へ);第2部 「少年」「少女」の展開(新体詩の名手と口語詩の名手―『日本少年』『少女の友』の少年少女詩の差異;少女雑誌のアイドルと少年雑誌のアイドルの不在―『日本少年』『少女の友』の投書欄の差異;あこがれの才色兼備のお嬢さま―『少女の友』の変化;完全無欠の英雄―『日本少年』の変化);第3部 「少年」「少女」の変容と解体(都市新中間層の「少年」「少女」からあらゆる階層の「少年」「少女」へ―『日本少年』『少女の友』から『少年倶楽部』『少女倶楽部』へ;「少年」「少女」から少国民へ―総力戦体制下の少年少女雑誌;「少年」「少女」の価値の喪失―戦前の少年少女雑誌から戦後の少年少女雑誌へ);「少年」「少女」の誕生と変遷
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08440-1   4-623-08440-X
書誌番号 1113728033

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