新しい共生の作法 -- ちくま新書 --
吉原直樹 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.10 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル コミュニティと都市の未来
副書名 新しい共生の作法
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 吉原直樹 /著  
出版 筑摩書房 2019.10
大きさ等 18cm 286p
分類 361.78
件名 都市社会学 , 地域社会 , 多文化主義
注記 文献あり
著者紹介 1948年生まれ。横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授。東北大学名誉教授。社会学博士。専攻は都市社会学。著書に『「原発さまの町」からの脱却』(岩波書店)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:いま、なぜ都市共生なのか. 生きられる共同性. 都市をどうみるか. 多様性と寛容さ. 「美しいまち」と排除の論理. 安全・安心. 新しいコスモポリタニズム. サロンとコミュニティ. 弱さと向き合うコミュニティ. 多様性と差異のゆくえ
内容紹介 軽やかに移動し、ICTの様々なコミュニケーションの新技術でつながった人々による、都市における新しい共生の作法がありえるのではないか。多様性を認める寛容な精神に満ちた作法が、既存のコミュニティをも変えていく可能性を探る。
要旨 地方のコミュニティは衰退し、都市はグローバル化によって格差が拡大し疲弊している。そして都市の論理が地域のコミュニティを崩壊させている―通常このように否定的に語られることが多い。だが本当にそうだろうか。軽やかに移動し、ICTの様々なコミュニケーションの新技術でつながった人々による、都市における新しい共生の作法がありえるのではないか。多様性を認める寛容な精神に満ちた作法が、既存のコミュニティをも変えていく可能性を探る、碩学による最新社会評論。
目次 いま、なぜ都市共生なのか;1 共生(生きられる共同性―イリイチの「共生」概念;都市をどうみるか―漱石・鴎外・須賀敦子の視座;多様性と寛容さ―ジェイコブズからフロリダへ);2 多様性(「美しいまち」と排除の論理―自閉するまちづくりと「異なるもの」;安全・安心―コミュニティの虚と実;新しいコスモポリタニズム);3 ボーダーとボーダーレス(サロンとコミュニティ―コ・プレゼンスのゆくえ;弱さと向き合うコミュニティ);多様性と差異のゆくえ―ポスト都市共生へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07259-7   4-480-07259-4
書誌番号 1113728362

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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