日本宗教式楽の精神史 --
小野真龍 /著   -- 法藏館 -- 2019.10 -- 19cm -- 246,5p

資料詳細

タイトル 雅楽のコスモロジー
副書名 日本宗教式楽の精神史
著者名等 小野真龍 /著  
出版 法藏館 2019.10
大きさ等 19cm 246,5p
分類 768.2
件名 雅楽(日本)-歴史
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1965年、大阪木津の願泉寺に生まれる。京都大学文学研究科博士課程(宗教学)を修了。宗教哲学の研究で京都大学博士(文学)となり、2008年より2016年まで相愛大学人文学部特任准教授を務める。現在は、浄土真宗本願寺派願泉寺住職、天王寺舞楽協会常任理事、雅亮会副理事長(2019年12月より)。主な著書・論文『ハイデッガー研究』(京都大学学術出版社:日本宗教学会受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1400年にわたり神仏のせめぎあいのなかで、王権を支える儀礼式楽として続いてきた日本の雅楽。天王寺舞楽の伝承者である著者が、雅楽の精神史を通して、日本固有の宗教コスモロジーを探索する。
要旨 仏が奏で、神が舞う。一四〇〇年にわたり王権を支える儀礼式楽として続いてきた日本の雅楽。天王寺舞楽の伝承者でもある著者が、雅楽を通して日本固有の宗教コスモロジーを探索する。
目次 雅楽のコスモロジー;「雅楽」と祭政;日本人の宗教的心性の根底―アニミズム;仏教の導入と外来音楽―聖徳太子が結びつけた仏教と「伎楽」;東大寺大仏開眼供養会の意義―聖徳太子の仏教音楽理念の実現;雅楽のコスモロジーの端緒としての八幡神;日本の雅楽の形成;浄土思想と雅楽;往生伝と往生講式―音楽成仏思想;内侍所御神楽儀―神道的エートスの核;楽所と楽家の成立と盛衰―近代までの雅楽伝承者;神仏習合と雅楽の風景―中世・近世の雅楽のコスモロジー;神仏分離と国家神道―「近代」雅楽への変異
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6256-3   4-8318-6256-8
書誌番号 1113728756
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113728756

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