トゥーラン主義運動とイスラーム政策 --
シナン・レヴェント /著   -- 彩流社 -- 2019.10 -- 22cm -- 230,35p

資料詳細

タイトル 日本の“中央ユーラシア”政策
副書名 トゥーラン主義運動とイスラーム政策
著者名等 シナン・レヴェント /著  
出版 彩流社 2019.10
大きさ等 22cm 230,35p
分類 319.102
件名 日本-外国関係-ユーラシア-歴史-1868~1945
注記 欧文タイトル:Japanese Eurasian Policy in the Inter‐war Period
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1983年 トルコ共和国生まれ。2014年 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了。博士(学術)。専門 日本政治外交史。現在 アンカラ大学言語歴史地理学部助教授。東洋大学アジア文化研究所客員研究員。論文「日本におけるトゥーラン主義運動の系譜――アジア主義との交差」松浦正孝(編)『アジア主義は何を語るのか――記憶・権力・価値』(ミネルヴァ書房、2013年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 帝国主義の時代、ハンガリーで形成されたトゥーラン主義を受け入れた一部の軍人や知識人が、トルコやソ連邦内のイスラム系民族との交流を深め、日本の影響力をユーラシア大陸に広げようと様々な運動を展開した。その全貌とイスラム政策のあり方を検証する。
要旨 忘れられた対外政策と知られざるトゥーラン主義運動!日露戦争以後の戦前・戦中期の対外政策論は、南進論と北進論に大きく整理されるが、東西に向かうベクトルがあったことは忘れがちである。知られざるトゥーラン主義運動の全貌とイスラム政策のあり方を検証する労作。
目次 序論;第1章 テュルク系ムスリムと日本との接触;第2章 日本におけるトゥーラン主義運動の前段階;第3章 日本へのトゥーラン民族運動の移入;第4章 トゥーラン運動の再開とアジア主義的な展開;第5章 トゥーラン主義運動と「回教政策」との接合;第6章 「回教政策」と日独による世界新秩序構想;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2621-5   4-7791-2621-5
書誌番号 1113729351

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