これからの歴史資料保全活動 -- 東北アジア学術読本 --
荒武賢一朗 /編, 高橋陽一 /編   -- 東北大学出版会 -- 2019.9 -- 19cm -- 167p

資料詳細

タイトル 古文書がつなぐ人と地域
副書名 これからの歴史資料保全活動
シリーズ名 東北アジア学術読本
著者名等 荒武賢一朗 /編, 高橋陽一 /編  
出版 東北大学出版会 2019.9
大きさ等 19cm 167p
分類 014.61
件名 古文書-保存・修復-東北地方
著者紹介 【荒武賢一朗】1972年京都府生まれ。関西大学大学院文学研究科博士後期課程修了。関西大学助教授などを経て、現在は東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門准教授。主要論著に、『屎尿をめぐる近世社会-大阪地域の農村と都市-』(清文堂出版、2015年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:歴史資料保全活動の現場から 櫻井和人著. 原発事故被災地における歴史資料保全とその意義 泉田邦彦著. 活用なくして保存なし 高橋陽一著. 資料レスキューと心理社会的支援 上山眞知子著. 地域の歴史を学び、考え、発信する 荒武賢一朗著
要旨 古文書が結び付けたソーシャルネットワークとは?地域の宝物として歴史資料を継承する意義を問う。
目次 1 歴史資料保全活動の現場から―宮城県白石市の事例(白石市における歴史資料を取り巻く状況;博物館建設の動きと史料~平成一〇年代後半以降;白石市における歴史資料保全活動の実情;東日本大震災の発生;保全した史料を後世に―史料と人を残す;これからの課題―続けていくために);2 原発事故被災地における歴史資料保全とその意義―福島県双葉町を事例に(双葉町の震災後;双葉町民の歴史認識;『双葉町史』編纂の成果と課題;両竹地区と歴史資料);3 活用なくして保存なし―大学の研究者と地域の歴史資料(佐藤仁右衛門家と古文書;佐藤家文書の活用;郷土史サークルの結成と第二次調査;歴史資料は「活用なくして保存なし」);4 資料レスキューと心理社会的支援(東日本大震災と研究の背景;心理社会的支援の意義;震災から五年目の調査;人びとの語り);5 地域の歴史を学び、考え、発信する―岩出山古文書を読む会の成果から(岩出山古文書を読む会と上廣歴史資料学研究部門;ともに学ぶ―議論を深める講座運営;資料調査と展示・出版事業)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86163-333-1   4-86163-333-8
書誌番号 1113729663
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113729663

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 014.6 一般書 利用可 - 2065390976 iLisvirtual