知の抗争史としてのメディア論 -- 講談社選書メチエ --
中澤豊 /著   -- 講談社 -- 2019.10 -- 19cm -- 253p

資料詳細

タイトル 哲学者マクルーハン
副書名 知の抗争史としてのメディア論
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 中澤豊 /著  
出版 講談社 2019.10
大きさ等 19cm 253p
分類 361.453
件名 マス・メディア
個人件名 マクルーハン,ハーバート・マーシャル
注記 文献あり
著者紹介 1958年、新潟県生まれ。1982年、東北大学法学部卒業。電電公社(現NTT)入社。1997~98年、トロント大学マクルーハン・プログラムにてシニアフェロー。現在、NTTスマートトレード(株)代表取締役社長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1960年代を席巻した思想家マクルーハン。アルファベットの発明がやがて文字・概念重視、視覚優位の西洋思想を築き上げていったことへの警鐘、そのアンチテーゼとしての聴触覚重視「口誦」文化復権への主張。計り知れない現代的意味の重さを読み解く。
要旨 「メディアはメッセージ」「空間と時間の消滅」などの言葉を駆使、文明批評・メディア論で一九六〇年代を席巻したマクルーハン。英文学研究を起点とするその思想が抉り出したものは何だったのか。隠喩が持つ人間的思考の本質から、技術・社会・文化の問題へと探究の幅を広げ、焦点化されてくる「メディア」の偉力。究極のメディアとしての言語は思考を方向づけ、知を整形する。アルファベット・印刷術の発明を契機とする概念、視覚優位の西洋知の特異性を相対化してみせた知者マクルーハンの核心とは?
目次 第1章 マクルーハン旋風とは何だったのか;第2章 文学研究から世界の読み取りへ;第3章 レトリックとは思考方法の問題である;第4章 メディアとは言語であり隠喩である;第5章 カトリシズムとレトリックの知;第6章 知の抗争史としてのメディア論;第7章 口誦の知者ソフィスト・マクルーハン
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-517501-9   4-06-517501-1
書誌番号 1113729671
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113729671

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